講座詳細情報
申し込み締切日:2011-10-01 / その他教養 / 学内講座コード:11260011
「触れて知る瓦の世界-前場幸治瓦コレクションをさぐる1-」 明治大学博物館・明治大学古代学研究所共同企画講座
- 開催日
- 10月 8日(土)、10月15日(土)、10月22日(土)、
10月29日(土)、11月 5日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
2009年に前場幸治氏から明治大学に寄贈された瓦コレクションは、収蔵以来整理作業を継続していますが、現在の集計で約8,000点に及ぶ膨大なもので、ようやくその全体像が明らかになってきました。今回の瓦講座では、古代から近世まで幅広い時代にわたる前場氏の瓦コレクションを題材に、実際の資料を観察しながら蒐集の視点と分析のポイントについてご紹介します。
瓦に興味のある方、古代史に関心がある方にお薦めします。
【講義概要】
第1回 10月 8日(土) 「瓦コレクション蒐集の視点」
第2回 10月15日(土) 「古代瓦の見方」
第3回 10月22日(土) 「文字瓦の分析」
第4回 10月29日(土) 「江戸遺跡出土資料に見る近世瓦の変遷」
第5回 11月 5日(土) 「瓦の分析と研究-瓦から何がわかるのか」
2009年に前場幸治氏から明治大学に寄贈された瓦コレクションは、収蔵以来整理作業を継続していますが、現在の集計で約8,000点に及ぶ膨大なもので、ようやくその全体像が明らかになってきました。今回の瓦講座では、古代から近世まで幅広い時代にわたる前場氏の瓦コレクションを題材に、実際の資料を観察しながら蒐集の視点と分析のポイントについてご紹介します。
瓦に興味のある方、古代史に関心がある方にお薦めします。
【講義概要】
第1回 10月 8日(土) 「瓦コレクション蒐集の視点」
第2回 10月15日(土) 「古代瓦の見方」
第3回 10月22日(土) 「文字瓦の分析」
第4回 10月29日(土) 「江戸遺跡出土資料に見る近世瓦の変遷」
第5回 11月 5日(土) 「瓦の分析と研究-瓦から何がわかるのか」
備考
【教材】
レジュメ資料ほか
レジュメ資料ほか
講師陣
名前 | 吉村 武彦 |
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肩書き | 明治大学大学院長 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本の歴史3 古代王権の展開』(集英社)、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『日本社会の誕生』(岩波ジュニア新書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)他多数。 |
名前 | 忽那 敬三 |
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肩書き | 明治大学博物館学芸員 |
プロフィール | 1975年静岡県生まれ。大阪大学大学院博士課程前期修了。岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手を経て現職(考古部門担当)。埋葬に関わるモノや遺跡から、弥生・古墳時代の家族や祭祀のありかたを復元する研究に取り組む。主な著作に、「新収蔵の銅鐸」(『明治大学研究報告』12,2007)『王の埴輪-玉里舟塚古墳の埴輪群-』(2010)など。 |
名前 | 前場 幸治 |
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肩書き | (株)前場工務店代表取締役 前場資料館館長 厚木市史編纂委員 |
プロフィール | 1933年神奈川県生まれ。親子3代にわたる大工・棟梁。16歳から大工職につく。1996年、神奈川県知事より優秀技能者表彰。日本全国の国分寺をはじめとした瓦の収集と研究で知られ、著書に1980『古瓦を追って-相模国分寺、千代台廃寺考-』、1984『国分寺古瓦拓本集第1巻相模篇』などがある。大工道具のコレクションも国内屈指として知られ、1993『墨壺の美』、1996『鉋の美』のほか、1992『大工今昔』、2000『大工という生き方』、2001『大工魂』、2006『名棟梁が教える完全無垢の家づくり』、2007『大工になるなら性根を据えろ』など多数。 |
名前 | 山路 直充 |
---|---|
肩書き | 市川市立市川考古博物館学芸員 明治大学兼任講師 |
プロフィール | 日本考古学。国分寺とその瓦研究の牽引者。近年では、文字瓦から墨の研究に重心を移す。「国分寺における寺院地と伽藍地」『古代』(110、2001)、共著『日本古代道路事典』(八木書店、2004) |
名前 | 森本 尚子 |
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肩書き | 明治大学博物館兼務職員 |
プロフィール | 1974年神奈川県生まれ。帝塚山大学大学院博士前期課程修了。 学生時代にたずさわった下野薬師寺の発掘調査を機に古代瓦に魅せられ、以降十数年、細々と瓦研究を続ける。関東の古代瓦のほか、奈良文化財研究所在職中に調査した山田寺・藤原宮等の畿内の古代瓦にも興味を持つ。古代から現代までにおよぶ前場幸治瓦コレクションの調査を通じて、さらに視野を広げていきたいと思っている。 |
名前 | 金子 智 |
---|---|
肩書き | 高浜市やきものの里かわら美術学芸員 |
プロフィール | 1966年山口県生まれ。専門は近世考古学。近世都市「江戸」遺跡からの出土品を中心に、近世瓦の変遷、生産・流通について研究。現在は三州瓦生産地からの視点による調査・研究を模索中。主な論文に「江戸遺跡出土資料に見る近世軒平瓦・軒桟瓦の地方色」(『古代』第101号、早稲田大学考古学会1996)、「江戸の瓦」(考古学ジャーナル553、ニューサイエンス社2007)など |
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