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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-10-15 / その他教養 / 学内講座コード:11260001

【鳥取県連携講座】地域の自然の再発見と再活用 ~一般も専門家もおもしろい山陰海岸ジオパークの魅力~

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月22日(土)、10月29日(土)、11月12日(土)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
4,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
私たちの住む大地は、どのようにしてできたのでしょうか。地形や地層にはその悠久の歴史が刻まれており、それらを調べることで、その歴史が見えてきます。日本列島の各地には、貴重な地形・地質遺産が多く残されています。そして、日本列島誕生に関わる大地の歴史が刻まれています。それらの遺産を保護するとともに、教育や観光、地域産業の振興に活用しようという取り組みがジオパークの活動です。関東平野は、そしてここ駿河台にはどのような大地の歴史があるのでしょうか。一方、山陰海岸にはどのような歴史が刻まれているのでしょうか。3回の講座を通して、関東平野、そして山陰海岸ジオパークの特徴や魅力、地域の取り組みなどをご紹介しながら、自然の見方や考え方、そして楽しみ方など地域の再発見と再活用について考えたいと思います。

【講義概要】
第1回 10月22日(土) 駿河台がジオパークだったら
近年、日本各地にある地形・地質の面白さやその意義を社会に広めるためのジオパーク活動が盛んに行われるようになりました。第1回講義では、大地に刻まれた歴史を理解するには、どのようなところに着眼したらよいかを、身近な駿河台界隈や関東平野を取り上げ、その生い立ちを考えながら話を進めます。

第2回 10月29日(土) ようこそ山陰海岸ジオパークへ!
京都府・兵庫県・鳥取県にわたる山陰海岸ジオパークは,日本海沿岸の山陰海岸国立公園とその内陸側を含む広大な大地の公園です。そこには特徴ある地形や地質を土台に豊かな自然環境や貴重な文化環境が育まれています。本講座では,主に鳥取県内の地形・地質を中心に山陰海岸ジオパークの魅力の一端をご紹介します。

第3回 11月12日(土) ジオパークの取り組みと楽しみ方
山陰海岸ジオパークは、昨年10月に世界ジオパークネットワークへの加盟が認定されました。しかし、認定が最終目標ではなく、これから地域の資源を教育や観光・産業振興にさらに活用していかなければいけません。現在、鳥取県が取り組んでいる事例を紹介しながら、ジオパークの取り組みの重要性や楽しみ方について語ります。

講師陣

名前 杉原 重夫
肩書き 明治大学文学部教授・明治大学博物館館長
プロフィール 1941年東京生まれ。明治大学文学部卒業。明治大学大学院博士課程修了。文学博士。
専攻は自然地理学。主な著書は「日本の地形4 関東・伊豆小笠原」、「日本地方地質誌3 関東地方」(いずれも共著)ほか論文多数。日本地理学会、日本地質学会、日本第四紀学会会員。
名前 岡田 昭明
肩書き 鳥取大学名誉教授
プロフィール 1945年台北市生まれ。北海道大学大学院修士課程修了。理学博士。専攻は地質学・鉱物学。主な著書は「大山-その自然と歴史」,「鳥取県のすぐれた自然-地形・地質編」,「日本地方地質誌6 中国地方」(いずれも共著)など。現在,鳥取県文化財保護審議会会長,山陰海岸ジオパーク推進協議会学術部会鳥取分会長を務める。
名前 安藤 和也
肩書き 鳥取県文化観光局観光政策課山陰海岸世界ジオパーク 専門員
プロフィール 1965年鳥取市生まれ。1989年鳥取大学教育学部卒業、鳥取大学大学院教育学研究科修士課程修了。 鳥取県公立中学校教諭、鳥取大学附属中学校教諭を経て2009年より現職。日本地震学会会員、山陰海岸ジオパーク推進協議会教育部会委員、鳥取地学会会員。
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