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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-01-16 / その他教養 / 学内講座コード:11230016

専門職としての技能を磨き、知識を深めよう 図書館員のためのブラッシュアップ講座4

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
1月24日(火)、 1月31日(火)、 2月 7日(火)、 2月14日(火)、 2月21日(火)、 2月28日(火)、 3月 6日(火)、 3月13日(火)、 3月21日(水)
講座回数
9回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
18,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
「図書館は成長する有機体」です。図書館員はめまぐるしく変化する世の中の動きを先取りし、人びとのニーズを掘り起こし、対応することが求められています。本講座は現代社会のニーズに応える図書館サービスを展開するためのアイディアとスキルを身につけることを目標に、積極的なサービスを展開する司書の研修を目指します。
今期は、今日の図書館が取り組むべき課題を、講義・演習・意見交換で進める企画です。講師を交え、受講生同士で活発な意見交換と演習がなされることを期待しています。

【特記事項】
※申込締切日:2012年1月16日(月)
締切後に申し込みを希望される場合は、電話にてお問い合わせください。
※第1回~3回は、パソコンを用いた演習です。
※最終日(3/21)のフィールドワークのみ、時間は15:00~16:30(予定)になります。
※本講座は、日本図書館協会認定司書資格申請をなさる際、研修のポイントになります。
※出席率80%の方に履修証書を付与いたします。

【講義概要】
第1回 1月24日(火) 図書館・ライブラリアンのためのウェブ活用(1)
図書館の業務やライブラリアンとしての活動において有用なウェブの活用法を扱います。
1回目では基本となる検索エンジンの仕組みを理解することを目指します。

第2回 1月31日(火) 図書館・ライブラリアンのためのウェブ活用(2)
図書館の業務やライブラリアンとしての活動において有用なウェブの活用法を扱います。
2回目では近年影響力を持っているソーシャルメディアを理解することを目指します。

第3回 2月 7日(火) 図書館・ライブラリアンのためのウェブ活用(3)
図書館の業務やライブラリアンとしての活動において有用なウェブの活用法を扱います。
3回目では第2回目で理解を果たしたソーシャルメディアを活用することを目指します。

第4回 2月14日(火) 図書館の建築を使いこなすポイント
利用者のクレームが建築に起因するものであったら改善できます。要はそれに気づくかどうか。建築やインテリアをより魅力的に見せる工夫も含め、使いこなす上での基礎知識や、建築空間をより有効に役立てるヒントを提供します。

第5回 2月21日(火) 美しく伝えるコミュニケーション制作物のポイント/最近の広告事情もふくめて
ポスターやチラシを制作する時におさえておきたいポイントを、広告制作者の立場でお話しします。また、震災1年後の広告・コミュニケーションが以前とどのように変化しているかも概説します。

第6回 2月28日(火) 記事・論文の書き方(1)
図書館員が職務に関する記事や論文などを執筆する際、留意するべきこと、基本として押さえておくべきことなど、事例をもとに解説します。

第7回 3月 6日(火) 障害者サービスの考え方とこれから、改正著作権法を生かして
2010年1月施行の改正著作権法により図書館の障害者サービスは大きく進展する可能性を持ちました。図書館ができるようになったことを明らかにするとともに、サービス拡大への課題を明らかにしたいと思います。

第8回 3月13日(火) 記事・論文の書き方(2)
記事・論文の書き方(1)で解説した事項を踏まえ、記事や論文を執筆することを想定し、目次やアウトラインの作成を行います。最後に、発表や意見交換をとおして、それらを検討します。

第9回 3月21日(水) フィールドワーク 見学
渋谷区立中央図書館
リニューアルした新図書館での利用者サービスについて

備考

【講座をお薦めする方】
図書館司書経験3年以上の現職者が対象です。
公共図書館職員を対象としていますが、大学図書館、専門図書館、学校図書館勤務者の参加も可能です。

【ガイダンス・デモレッスン】
1月10日(火) 19:00~20:00

※ガイダンスはどなたでも参加できます(無料・予約不要)
※駿河台キャンパスアカデミーコモン11階

【教材】
オリジナルレジュメ

講師陣

名前 阪田 蓉子
肩書き 元明治大学文学部教授、日本図書館文化史研究会前代表、日本図書館情報学会監事、明治大学図書館情報学研究会代表
プロフィール 図書の文化史および図書館サービス論に関心を抱く。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。編著『情報サービス論』(教育史料出版会)、DVD監修「図書の文化史―明治大学図書館所蔵資料」など。
名前 岡本 真
肩書き アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー
プロフィール 1973年生まれ。1997年、国際基督教大学(ICU)卒業。編集者等を経て、1999年
から2009年までヤフー株式会社に勤務。ウェブプロデューサーとしてYahoo!知恵袋
の企画・設計・運用や産学連携に従事。2009年、同社を退職後、1998年に創刊した
インターネットの学術利用をテーマにしたメールマガジンACADEMIC RESOURCE
GUIDE (ARG)を母体に起業。
名前 柳瀬 寛夫
肩書き 株式会社 岡田新一設計事務所 取締役社長執行役員
プロフィール 早稲田大学大学院修士課程(建築計画・穂積信夫研究室)卒、(株)岡田新一設計事務所入社/一級建築士/96年~(社)日本図書館協会施設委員会委員(断続的に図書館建築賞審査員)/特別講師:明治大学、筑波大学、早稲田大学等/設計担当例:愛知県日進市立図、新潟市中央図、東京都あきる野市中央+東部図、静岡県吉田町立図、千葉県我孫子市生涯学習センター、茨城県取手市立ふじしろ図、麗澤大学校舎あすなろなど
名前 柳瀬 誠
肩書き 広告代理店 クリエーティブ ディレクター
プロフィール 東京芸術大学 美術学部デザイン科卒業、ソリューション・クリエーティブ室 部長/世の中の急激な変化による多様化したマーケティング課題に対して、マス広告~プロモーションまで領域にとらわれずに「最適な解」を企画提案する40名のクリエーティブ集団をまとめています。朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、日本雑誌広告賞、読売広告大賞、広告電通賞、ACC賞、ニューヨークフェスティバル、IBA賞、等受賞
名前 青柳 英治
肩書き 明治大学文学部准教授
プロフィール 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(図書館情報学)。専門図書館員の人的資源管理に関する考察で得た知見をもとに、対象を他館種に拡げ、図書館専門職員の養成・教育訓練の現状とあり方に関心をもって取り組んでいる。
名前 佐藤 聖一
肩書き 埼玉県立久喜図書館 障害者サービス担当主任司書
プロフィール 日本図書館協会障害者サービス委員会委員長。視覚障害者の図書館司書。図書館職員の立場と利用者の立場という両方から障害者サービスを考える。「図書館員選書・障害者サービス(日図協障害者サービス委員会編)」「見えない・見えにくい人も「読める」図書館」公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)編、等を協同執筆。
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