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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-09-28 / その他教養 / 学内講座コード:11220037

和の空間 -庭- より一層の楽しみ方

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 5日(水)、11月 2日(水)、12月 7日(水)、 1月11日(水)、 2月 1日(水)、 3月 1日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
日本庭園は何となく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。また実際に、自分で木を植えたり石を置いて作った庭園が、それらの簡単な法則を知って作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。その簡単な法則や見るポイント、コツなどを、様々な写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が、日本庭園のエキスパートになれる講座です。

【特記事項】
フィールドワークの交通費、宿泊費は別途実費

【講義概要】
第1回 10月 5日(水) 庭ができるまで
日本庭園ができるまでの過程を、講師自らの経験を例に、実際に作られた庭園を題材として、基本構想、設計、材料選び、施工など、完成に至るまでのさまざまな過程を探ってまいります。

第2回 11月 2日(水) 江戸の庭園
国際的な大都市である東京には、多くの徳川政権時代の庭園が残されています。「大名庭園」と呼ばれる、現存している上、中、下屋敷などに作られた庭園を例に、その特徴や概念などを探ってみたいと思います。

第3回 12月 7日(水) フィールドワーク(六義園)
元禄15年(1702)柳沢吉保の下屋敷として作られた庭園を取り上げます。26000坪を超える広大な敷地に、池を中心として、いろいろな工夫を凝らした美しい庭園です。その美に迫ってみたいと思います。

第4回 1月11日(水) 特別名勝・名勝庭園のこと(3)
全国にある特別名勝・名勝指定された庭園を取り上げていきます。各地の指定庭園を順次ご紹介しながら、その美と魅力に迫ってまいります。

第5回 2月 1日(水) 古文書から見る日本庭園(都林泉名所図会)
江戸時代中期から末期に架けて数多くの庭園書が発刊されましたが、その中でも現在の庭園ガイドブックの先駆け的な存在が、秋里籬島の書いた都林泉名所図会です。その面白さや有用性について紐解いてまいります。

第6回 3月 1日(木) フィールドワーク 京都:場所未定
詳細は講座の途中でご案内致します。

備考

【教材】
レジュメ教材

講師陣

名前 重森 千靑
肩書き 作庭家・京都工芸繊維大学非常勤講師・西北農林科学大学高級講師
プロフィール 重森三玲、完途と、三代に渡って日本庭園の作庭及び古庭園の実測調査、修復等をおこなっている。それらの豊富な資料と、実際の庭園つくりの両面から、フィールドワークを重視した日本庭園を考察している。そしてその経験やデータを駆使して、より多くの方々にわかりやすく日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。
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