大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
これまでアジアの歴史や日本とアジアの関係は「映画」や「テレビ」などの映像によっても描かれてきました。本講座では、毎回とりあげるテーマ・時代を設定し、映像が扱った歴史を辿るとともに、その映像が取られた社会背景や映像と史実の「ギャップ」を解き明かしていきます。

【講義概要】
第1回 9月28日(水) 東南アジアにおける日本人町 『黄金の日々』
第2回 10月 5日(水) 日本人移民と東南アジア関与 『サンダカン八番娼館』
第3回 10月12日(水) 東南アジアの近代化と西洋 『王様と私』
第4回 10月19日(水) アジア太平洋戦争と日本(1) 『戦場に架ける橋』
第5回 10月26日(水) 日本の『敗戦』と『終戦』 『日本の一番長い日』
第6回 11月 9日(水) アジア太平洋戦争と日本(2) 『ビルマの竪琴』『ハリマオ』
第7回 11月16日(水) アジア太平洋戦争と日本(3) 『私は貝になりたい』
第8回 11月30日(水) 戦後日本の東南アジア関与 『炎熱商人』他
第9回 12月 7日(水) アメリカの東南アジア関与・ベトナム戦争 『ディアハンター』他
第10回 12月14日(水) 大陸部東南アジアの紛争と平和 『キリングフィールド』

【教材】
レジュメ教材

名前	鳥居 高
肩書き	明治大学商学部教授・大学院教養デザイン研究科教授
プロフィール	1962年生まれ。アジア経済研究所にて、マレーシアなど東南アジア、イスラーム世界の研究を始める。マレーシア国民大学客員研究員を経て、1997年より明大専任教員。共編著『マハディール政権下のマレーシア』『アジアの中間層の生成と特質』(共にアジア経済研究所)など。