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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-11-29 / その他教養 / 学内講座コード:11220016

図書の文化史 明治大学図書館所蔵西洋の貴重資料を中心に ー17世紀から19世紀まで

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
12月 6日(火)~3月 6日(火)
講座回数
11回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
16,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
明治大学図書館が所蔵する貴重書(ファクシミリ版も含みます)を柱に、その図書をとりまく人物、当時の歴史や文化などについて多角的にとりあげ、初心者向きに解説します。図書の主要な頁の細かい部分まで撮影した明治大学図書館所蔵貴重書映像教材も活用しながら、現物を用いて学んでいきます。西洋の書物を通じて人類の文化の歴史の一端に触れるとともに、人類の知的遺産のひとつである図書のもつ意義を再確認し、さらには後世に伝える務めをご一緒に考えていきたいと思います。
第III期は、近代科学の黎明期から19世紀にいたる時代をとりあげます。近代科学の芽生えにより、文化史にも大きな移り変わりがみられます。国立国会図書館や大宅壮一文庫などの見学を予定しています。
本講座は初心者が対象です。図書成立の歴史に関心がある方、西洋の文化史に興味を抱いている方、著者などの人物伝に関心がある方が対象です。

【講義概要】
第1回 12月 6日(火) 16世紀末の刊行物
旅行案内書(ネーデルランド)、ボダン『魔女論』など。

第2回 12月13日(火) フィールドワーク
印刷博物館(予定)

第3回 12月20日(火) 17世紀の刊行物
ホッブス『リヴァイアサン』『オランダ薬用植物誌』『絵解き聖書』など。

第4回 1月10日(火) 最後のルネサンス人
キルヒャー『光と影の大いなる技法』など。

第5回 1月24日(火) 18世紀フランス
近代の英知を集めた『百科全書』

第6回 1月31日(火) フィールドワーク
国立国会図書館(予定)

第7回 2月 7日(火) 19世紀 イギリス
ウイリアム・モリスとケルムスコットプレス

第8回 2月14日(火) モリスのアーツアンドクラフツ運動
バーナード・リーチを通じて日本に与えた影響。『羊飼いのカレンダー』など。

第9回 2月21日(火) 雑誌の発展
『ジェントルマンズ・マガジン』 1731-1868年

第10回 2月28日(火) 新聞の歴史
『ドイツの絵入り新聞』 1843-1944年

第11回 3月 6日(火) フィールドワーク
大宅壮一文庫(予定)

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 阪田 蓉子
肩書き 元明治大学文学部教授、日本図書館文化史研究会前代表、日本図書館情報学会監事、明治大学図書館情報学研究会代表
プロフィール 図書の文化史および図書館サービス論に関心を抱く。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。編著『情報サービス論』(教育史料出版会)、DVD監修「図書の文化史―明治大学図書館所蔵資料」など。
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