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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-11-10 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:11210043

福島原発事故を乗り越えて エネルギー問題の本質

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月17日(木)、11月24日(木)、12月 1日(木)、12月 8日(木)、12月15日(木)
講座回数
5回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
20,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
2011年3月11日は日本人にとって、また世界の人々にとって忘れられない日となりました。東日本大震災の巨大な地震と津波によって発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は国際原子力事象評価尺度レベル7というチェルノブイリ事故と並ぶ世界最悪の事故となりました。福島原発事故の原因は何だったのか、何を学ぶべきなのか、事故後のエネルギー供給体制をどのように構築すべきなのかをエネルギー問題の本質に立ち返って考えます。

【講義概要】
第1回 11月17日(木) 福島原発事故を考える
福島原発事故の経緯、対応の問題点、原発推進体制の問題点、国管アレルギーとは、放射線の人体に与える影響、最高の原子力広報、大地震と改革等の点について考察する。

第2回 11月24日(木) 激変する世界のエネルギー供給構造
石油時代終わりの始まり、国際石油市場の管理、急成長する天然ガス、息の長い石炭、再生可能エネルギーの役割、原子力の役割等の点について考察する。

第3回 12月 1日(木) グローバルエネルギーシフトの必然性
爆発する世界の人口とエネルギー需要、3Eの同時達成、 膨大なエネルギー市場の出現、激化するエネルギー市場の競争、様変わりする原発ビジネス、情報工学とエネルギーの融合

第4回 12月 8日(木) 科学・技術の力
人類・文明・エネルギー、七つのエネルギー革命、21世紀を支える相対性理論と量子力学 長期的なエネルギー予測の考え方、科学技術の持つ二つの側面等の点について考察する。

第5回 12月15日(木) 日本のエネルギーの将来
短期の問題、中長期の問題、原子力損害賠償責任問題、浜岡原発中止要請問題、これからのエネルギー供給、中小型炉への期待、地球温暖化問題への対応、省エネルギー、エネルギー安全保障等の問題について考察する

備考

【講座をお薦めする方】
エネルギー関連企業社員、省庁自治体関係者、大学教員、学生、エネルギー・環境問題に関心のある社会人に受講をお勧めします

【教材】
オリジナルレジュメ

講師陣

名前 松井 賢一
肩書き 龍谷大学名誉教授
プロフィール 東京大学教養学部卒業。政治学博士。1966年(財)日本エネルギー経済研究所入社。1994年龍谷大学国際文化学部教授。OECD長期エネルギーアセスメント研究員、WAES(代替エネルギー戦略ワークショップ)メンバー、IEA(国際エネルギー機関)コンサルタント、統計審議会専門委員、運輸政策審議会専門委員等を務める。NTT出版社「エネルギー問題!」(2010)等著書多数。
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