大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
23歳で作家デビューし、「才女の草分け」と言われたころから、今なお旺盛な文筆活動を続ける作家・曽野綾子さん。宗教や戦争、社会問題などに対する鋭い洞察力に支えられた幅広い作家活動を展開する一方、途上国への援助活動などでも活躍されてきました。読売新聞の人気連載「時代の証言者」で披露されて大きな反響を呼んだ体験をはじめ、キリスト教の倫理観で社会を見据えてきた論客に、現代人・現代社会について語っていただきます。聞き手は読売新聞東京本社生活情報部の榊原智子記者が務めます。

【特記事項】
3月3日お申込多数のため定員を150名から500名に変更しました。

名前	曽野 綾子
肩書き	作家
プロフィール	1931年（昭和6年）、東京都葛飾区生まれ。聖心女子大学在学中に同人誌「新思潮」に参加。同人の三浦朱門氏と結婚。卒業直後、「遠来の客たち」が芥川賞候補になる。70年にはエッセー「誰のために愛するか」がベストセラーに。日本財団会長も務めた。現在は日本芸術院会員。代表作は「神の汚れた手」「天上の青」など。