講座詳細情報
申し込み締切日:2011-04-21 / 日本史 / 学内講座コード:11120051
日本書紀の世界 17 -壬申の乱から天武即位-
- 開催日
- 4月28日(木)、 5月12日(木)、 5月26日(木)、 6月 9日(木)、 6月23日(木)、 7月14日(木)、 9月22日(木)、10月13日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、11月24日(木)、12月 8日(木)、12月22日(木)、 1月12日(木)、 1月19日(木)
- 講座回数
- 15回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 37,500円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
今年度で、『日本書紀』講読は17回目を迎えることになりました。今回は、巻28「壬申の乱」から初期の天武朝(巻29)です。第1部では、古代貴族にとって、その歴史的経験が重要であった壬申の乱を、継続して読みます。乱に勝利した天武天皇は皇親政治を実施しますが、初期の施策を読み解いていきたいと思います。この天武朝には、律令制の行事・儀礼などが整備されますが、『書紀』の内容も信憑性が増加します。第2部では、大塚先生に終末期古墳の諸問題について講義していただく予定です。
今年度で、『日本書紀』講読は17回目を迎えることになりました。今回は、巻28「壬申の乱」から初期の天武朝(巻29)です。第1部では、古代貴族にとって、その歴史的経験が重要であった壬申の乱を、継続して読みます。乱に勝利した天武天皇は皇親政治を実施しますが、初期の施策を読み解いていきたいと思います。この天武朝には、律令制の行事・儀礼などが整備されますが、『書紀』の内容も信憑性が増加します。第2部では、大塚先生に終末期古墳の諸問題について講義していただく予定です。
備考
【教材】
レジュメ資料
岩波文庫『日本書紀』〈5〉
※各自ご購入ください。
レジュメ資料
岩波文庫『日本書紀』〈5〉
※各自ご購入ください。
講師陣
名前 | 吉村 武彦 |
---|---|
肩書き | 明治大学大学院長 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1945年朝鮮生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本の歴史3 古代王権の展開』(集英社)、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『日本社会の誕生』(岩波ジュニア新書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『古代史の新展開』(新人物往来社)他多数。 |
名前 | 大塚 初重 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1926年東京都生まれ。明治大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。日本学術会議会員。山梨県立考古学博物館館長、日本考古学協会会長等歴任。現在、静岡県文化財保護審議会委員、静岡県登呂遺跡再整備検討委員長。2005年春「瑞宝中綬章」受章。専門は弥生時代と古墳時代全般。編著書は『日本考古学を学ぶ1~3』(有斐閣選書)、『日本古墳大辞典』(東京堂出版)、『日本古代遺跡事典』(吉川弘文館)、『最新日本考古学用語辞典』(柏書房)、『東国の古墳と大和政権』(吉川弘文館)、『「古墳時代」の時間』(学生社)、『「弥生時代」の時間』(学生社)、『東アジアの装飾古墳を探る』(雄山閣)、『古墳時代の日本列島』(青木書店)など。 |