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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-05-04 / その他教養 / 学内講座コード:11120045

文芸作品からみる江戸の社会文化

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月11日(水)、 5月18日(水)、 5月25日(水)、 6月 1日(水)、 6月 8日(水)、 6月15日(水)、 6月22日(水)、 6月29日(水)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
17,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
18世紀後半の天明期から、19世紀前半の慶応期まで、江戸文芸作品を分析し、ここから当時の社会文化の様相を考えてみたいと思います。教科書的理解では、この時期の文化は、江戸町人を担い手とする、いわゆる化政文化とされています。しかし、この時期、江戸の経済格差は甚だしく、町人と一口にくくれない様相となっています。また、天明期と幕末では、政治・社会状況も全く相違しています。
この講座では、まず当該時期の政治と社会の変容を理解したうえで、江戸の著名な文芸作家・歌舞伎作家・噺家を登場させ、彼らの作品を読むことを通じて、江戸の社会文化の特徴を考えていきたいと思います。その際、日本近世史研究の最新の研究成果や、わたくしが所属する明治大学情報コミュニケーション学部の学際的視座も取り入れていきたいと考えています。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 須田 努
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部准教授
プロフィール 1959年、群馬県高崎市生まれ。専門は日本近世・近代の社会文化史・異文化コミュニケーション史です。現在の研究課題は、社会文化史の観点からは、幕末から明治初年における大衆芸能と社会との関係、異文化コミュニケーション史の視点からは吉田松陰に見る征韓論形成の問題、八丈島における多文化共生の諸動向などです。朝鮮・中国との関係から日本近世・近代史を考察したいと考えています。
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