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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-04-13 / その他教養 / 学内講座コード:11120042

人と時代と古文書と ─古文書の人々の「思い」と「時代」─

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月20日(水)、 4月27日(水)、 5月18日(水)、 6月15日(水)、 6月22日(水)、 7月20日(水)、 9月21日(水)、10月19日(水)、10月26日(水)、11月16日(水)、12月21日(水)
講座回数
11回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
26,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
昨年度は新進気鋭の湯浅先生・鎌倉先生に参加していただき充実した講座を持つことが出来ました。中世文書の講読には文書の様式とその機能に重点をおいて考察することは言うまでもありませんが、昨年は「人と史実と古文書と」と題して、文書の作成にかかわった人々は、何を思い、何を求めてその文書を書いたのかといったことにも思いをめぐらせてみました。今年は「人と時代と古文書と」と題して“歴史の時”を考え、「時代」なるものにふれてみたいと思っています。また、「史料採訪」をフィールドワークとして近江大原の観音寺等を考えております。

【特記事項】
フィールドワークの交通費、宿泊費は別途実費

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 福田 榮次郎
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1928年生まれ。明治大学大学院博士課程修了。東京大学史料編纂所助手を経て明治大学文学部で日本中世史を担当する。専門は日本中世史、日本古文書学。編著書は『新訂中世史料採訪記』(ぺりかん社)。『近江大原觀音寺文書』(続群書類従完成会)等々。
名前 鎌倉 佐保
肩書き 明治大学兼任講師
プロフィール 1999年明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。明治大学・京都造形芸術大学等で日本中世史、古文書学等の科目を担当。東京大学史料編纂所特任研究員。専門は荘園制研究。史料研究。著書は『日本中世荘園制成立史論』(境書房)、『中世東国の世界1北関東』(共著、高志書院)。
名前 高橋 敏子
肩書き 東京大学史料編纂所准教授
プロフィール 1982年お茶の水女子大学大学院人文科学研究科史学専攻修了。東京大学史料編纂所の古文書部に属し、京都の東寺(教王護国寺)の伝来文書である「東寺百合文書」の編纂を担当。専門は史料研究。荘園研究。主要論文は、「古文書学研究と東寺百合文書」(京都総合資料館編「東寺百合文書にみる日本の中世」所収)、「中世の荘園と村落」(近藤成一編「日本の時代史」9所収)等々。
名前 湯浅 治久
肩書き 市立市川歴史博物館学芸員
プロフィール 1960年生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。博士(史学)。東国・畿内近国をメインに領主制・荘園制・村落史から中世地域社会の実態の解明に取り組む。最近は宗教史の分野にも積極的に発言している。主要著作・論文:『中世後期の地域と在地領主』(吉川弘文館、2002年)、『中世東国の地域社会史』(岩田書院、2005年)、『戦国仏教』(中央公論新社、2009年)ほか多数。
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