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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-04-14 / その他教養 / 学内講座コード:11120026

なぜ人は旅に出るのか その8

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月21日(木)、 5月12日(木)、 5月26日(木)、 6月 9日(木)、 6月23日(木)、 7月 7日(木)、 7月21日(木)、 9月29日(木)、10月13日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、11月24日(木)、12月 8日(木)
講座回数
13回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
32,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。
人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅・・・・・・。旅の喜びもあれば、苦しみや、辛さもあります。
思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。
今年度は吉野地方を旅する予定です。

【特記事項】
フィールドワーク(吉野地方─丹生川上中社「水神祭」、吉野山など)
※6/3(金)~6/5(日)予定
フィールドワークの交通費等は別途実費

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 林 雅彦
肩書き 明治大学法学部教授
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。著書・共著・編著に『日本の絵解き-資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。
名前 松崎 照明
肩書き 日本建築意匠研究所、明治大学大学院理工学部兼任講師
プロフィール 博士(工学)。専門は日本建築史・意匠学。著作に『懸造の研究』(私家版)、『出羽三山修験の建築・羽黒山三神合祭殿』(佛教芸術248)、『日本建築様式史』(共著、美術出版社)など。
名前 玉本 太平
肩書き 観光プロデューサー・総合旅行業務取扱管理者(国家資格)
プロフィール 1953年奈良県生まれ。日本大学法学部卒業。株式会社ジャルパックに入社、その間、ミクロネシアに駐在、ツアーコンダクターを努める。またヨーロッパ・オセアニア・アメリカ・東南アジアの各国に添乗。その後、学校法人トラベルジャーナル学園に勤務、埼玉女子短期大学で「観光総論」「トラベル実務論」を講じた。現在、明治大学大学院教養デザイン研究科博士前期過程にて、東吉野村を中心とする歴史や地域振興の研究に取り組む。
名前 圭室 文雄
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 日本宗教史、日本文化史専攻。主著に『江戸幕府の宗教統制』(評論社)、『神仏分離』(教育社)、『總持寺祖院古文書を読み解く』(曹洞宗宗務庁)、『日本仏教史 近世』(吉川弘文館)、『葬式と檀家』(吉川弘文館)等。
名前 金 任仲
肩書き 明治大学文学部兼任講師
プロフィール 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「中世説話の和歌―和歌から説話へ」(『国文学解釈と鑑賞』72巻5号、2007)、「西行の和歌と華厳思想」(『佛教文学』31号、2007)、「新羅僧元暁と義湘伝―『華厳縁起』を中心に」(『文芸研究』106号、2008)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)など。
名前 中西 満義
肩書き 上田女子短期大学教授
プロフィール 1959年石川県生まれ。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻・博士後期課程中退。上田女子短期大学国文科専任講師、助教授を経て、現在、教授、総合文化学科学科長。専攻は、西行を中心とした中世和歌文学。論文に『西行の四国への旅―崇徳院との関わりを中心にして―』、『西行―生得歌僧の旅―』、『歌人としての道真』、『和歌文学に現れた「紅」』など。
名前 立野 正裕
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1947年福岡県生まれ。岩手県立遠野高校卒。明治大学文学部、のち同大学大学院修士課程文学研究科を修了。専攻は英米文学と比較文学。反戦の思想に立って今日の芸術・文学への非暴力への可能性を探求するいっぽう、「道の精神史」の実践として西欧への旅を重ねる。著書に『精神のたたかい―非暴力主義の思想と文学』『黄金の枝を求めて―ヨーロッパ思索の旅』『世界文学の扉をひらく』(全十巻、逐次刊行中)などがある(すべてスペース伽耶刊)。
名前 金山 秋男
肩書き 明治大学法学部教授
プロフィール 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『「生と死」の図像学』、『巡礼-その世界』、『人はなぜ旅にでるのか』、『生と死の東西文化史』(いずれも共著)など。道元の「正法眼蔵」に関するものを中心に、仏教思想関係論文多数。現在、明治大学死生学研究所代表、国際熊野学会副代表、日本臨床美術協会理事。
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