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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-05-06 / 日本史 / 学内講座コード:11120019

雲南の歴史と文化 ―明大アジア史講座(No.13)―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月13日(金)、 5月27日(金)、 6月10日(金)、 6月24日(金)、 7月 8日(金)、 7月22日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
中国の西南角に位置する雲南は、古来多くの民族が居住し、漢族とは異なる独自の世界を形作りました。そして今日、この地はビルマ(ミャンマー)やラオス、ベトナムに開けた経済、物流の重要な中国側窓口となり、今後いよいよ重要性を増すことが予想されています。当講座では、その地に刻まれた歴史生態環境、民族や民俗、近代史上の諸問題などを多面的に取り上げ、雲南という地が内包する特質や可能性に迫ります。この講座を通じで「雲南学」という複合的な新学問領域の基礎を固めることを目指します。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 氣賀澤 保規
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 博士(文学)。京都大学文学部卒業。同大学院修了後、佛教大学、富山大学を経て、1995年より現職。専門は、中国魏晋南北朝から隋唐時代にかけての政治社会文化史。主著に『府兵制の研究』(京都大学学術出版会、明治大学学術奨励賞受賞)、『中国仏教石経の研究』(同)、『則天武后』(白帝社)、『図説三国志の世界』(大修館書店) 、『洛陽出土石刻時地記』(汲古書院)、『中国の歴史12、絢爛たる世界帝国 隋唐時代』(講談社)、『中国石刻資料とその社会―北朝隋唐期を中心に』(汲古書院)など。
名前 野本 敬
肩書き 明治大学商学部兼任講師
プロフィール 学習院大学人文科学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。専門は西南中国の地域史・民族史、特に近世~近代におけるイ族首長と王朝との関係史。近年は開発と環境改変に伴う移住にも関心を抱いている。近著に「金沙江流域的開発及其対民族地区社会・環境的影響」楊偉兵(編)『明清以来雲貴高原的環境与社会』東方出版中心, 2010年所収(中国語)など。
名前 川野 明正
肩書き 明治大学法学部准教授
プロフィール 妻が雲南西部大理市出身なので、雲南の自宅を拠点に民族文化と民間信仰の研究をしています。「雲南生活者」ともいえる立場から、様々な民族の方とおつきあいをしています。親戚に白族・漢族・イ族・タイ族・ホイ族がおり、私自身は「大和族」だそうです。著書に『神像呪符〈甲馬子〉集成─中国雲南省漢族・白族民間信仰誌』(東方出版、2005年)、『中国の〈憑きもの〉─華南地方の蠱毒と呪術的伝承』(風響社、2005年)等。博士(文学・東京都立大学)。
名前 伊藤 悟
肩書き 総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程
プロフィール 中国雲南大学卒業。筑波大学地域研究研究科修士課程終了。専門は文化人類学と民族音楽学。主に中国雲南省徳宏州とタイ北部において、タイ族の音文化や伝統技術の変容に関する研究に従事し、伝統知識や技術を自身で学びながらフィールドワークをおこなっている。
名前 福本 勝清
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 中国近代史専攻。目下のところ、論文の主なテーマは、アジア的生産様式論争を含めたマルクス主義ヒストリオグラフィーに集中しているが、2003年4月から2005年3月まで、内外研究にて、雲南(昆明)に滞在し、中国西南から、インドシナ北部、インド・アッサムを経てブータン、ネパールへと広がる照葉樹林地帯に住む人々の歴史及びその文化に興味を持つ。
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