大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
俳優を目指す方々のための真剣勝負の場はたくさんあります。それはそれとして、ここでは肩の力を抜いて気楽に演劇と向き合いましょう。日常生活の諸場面でも役に立つ、演劇の「ワザ」をいっぱいお持ち帰りください。
テーマは「頭と身体を両方とも使う」「初対面の相手と意思の疎通を図る」「アイデアや思いつきを持ち寄る」「普段の自分とはちょっとちがった行動をとる」の4つです。
演劇の未経験者を対象とします。演劇ゲームやエクササイズをたくさんご体験いただきますので、子供たちとの関わりに興味のある方には特におすすめです。

名前	井上 優
肩書き	明治大学文学部准教授
プロフィール	専攻:西洋演劇史、西洋演劇理論。明治大学において西洋演劇史・理論の授業を持つ。一時期演劇の現場にも携わる。著書『演劇論の現在』(共著、1999年)、『20世紀の戯曲III』(共著、2005年)。訳書『シェイクスピア映画論』(共訳、2004年)、『演劇論の変貌』(共訳、2006年)。

名前	林 成彦
肩書き	俳優、演出家、ワークショップデザイナー、青年団演出部
プロフィール	1969年名古屋市生まれ。東京大学文学部卒業。大学在学中より俳優およぼ演出家として多数の演劇作品に参加。2001年より「俳優を目指さない演劇ワークショップ」を多数実施。東京都立つばさ総合高校で演劇の授業を通年で担当するなど、主に教育と演劇を結びつける活動に専心している。

名前	田澤 恭平
肩書き	俳優、劇作家、演出家、和楽加音主宰
プロフィール	1982年東京都杉並区生まれ。明治大学文学部卒業。俳優、演出家、各スタッフとして多くの演劇作品に関わる。2010年より和楽加音・緋によるワークショップを開始。「多くの人に演劇を身近に感じてもらうこと」「人が人と繋がっていくこと」をテーマに、コミュニケーションや身体表現における魅力を感じてもらう活動をしている。