講座詳細情報
申し込み締切日:2011-05-04 / その他教養 / 学内講座コード:11120001
沖縄の“本土復帰”とは何であったのか? 戦争と平和学シリーズ ~テレビ・ドキュメンタリー番組の視聴から考える
- 開催日
- 5月11日(水)、 5月25日(水)、 6月 8日(水)、 6月22日(水)、 7月13日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
普天間基地問題が長期化し基地負担の軽減が進まない中、沖縄はまだ本当の意味で“本土復帰”を果たしていないのではないか、そんな声が地元では高まっています。NHKと民放各局は1972年の沖縄返還から今日まで約40年の間に多くのドキュメンタリー番組を制作してきました。それらの番組の研究から得られた知見をもとに、各回にテーマの異なる番組を選んで上映、“本土復帰”とは何であったのかを考え、本土の側の責任について理解を深めます。
普天間基地問題が長期化し基地負担の軽減が進まない中、沖縄はまだ本当の意味で“本土復帰”を果たしていないのではないか、そんな声が地元では高まっています。NHKと民放各局は1972年の沖縄返還から今日まで約40年の間に多くのドキュメンタリー番組を制作してきました。それらの番組の研究から得られた知見をもとに、各回にテーマの異なる番組を選んで上映、“本土復帰”とは何であったのかを考え、本土の側の責任について理解を深めます。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 七沢 潔 |
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肩書き | NHK放送文化研究所・主任研究員 |
プロフィール | 1981年早稲田大学政治経済学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして沖縄、原発、戦争、イスラム世界などをテーマにドキュメンタリー番組を制作。モンテカルロ国際テレビ映像祭特別賞、日本新聞協会賞(1992年)などを受賞。2004年から現職。現在アーカーブを用いた番組研究を行っている。著書に『東海村臨海事故への道』(岩波書店2005年)など。 |
名前 | 生方 卓 |
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肩書き | 明治大学政治経済学部准教授 |
プロフィール | 1946年生まれ。明治大学大学院博士課程修了。社会思想史専攻。研究テーマは、ヘーゲルとヘーゲル学派の社会哲学、環境哲学など。共著に『ドイツ社会主義研究』『経済思想の源流』(八千代出版)など。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ubukata/ |