大学公開講座のセカンドアカデミー

昨今は、思いやって人と係わり合うことが希薄になっているように思われます。そのために身心のバランスを崩し、気づかぬうちに肩こりや腰痛を患い、さらには大病へとつながっていくことになります。ですから、予兆に気づき、身心のバランスを保つ東洋医学の考え方が重要になってくると思うのです。東洋医学で用いられるあん摩、指圧、マッサージなどの手法は、私たちの身心のバランスを保とうとする「自然治癒力」を高める効果があります。本講座では、東洋医学の基礎知識を織り交ぜた各種の手技療法ついて学びます。自らの身体に気づき、さらに他者へと働きかけられるように展開していきます。人の手の温もりによって高まる自然治癒力を、ぜひ体感してみて下さい。東洋医学を学びながら、身心ともに健やかになってみませんか
※都合により他の講師が担当する回もございます。

名前	長谷川　賢司
肩書き	本学非常勤講師
プロフィール	はせがわ　けんじ　神奈川衛生学園専門学校　東洋臨床統括。さいたま鍼灸治療院　院長（さいたま東洋療法研究所・代表取締役）。筑波大学（理療科教員養成施設）非常勤講師。（社）日本鍼灸師会・（社）全日本鍼灸マッサージ師会会員。