講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-11 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:23B1603400
内村鑑三と聖書の森を歩く(続)~新約の世界をたどる~【対面講座】
- 開催日
- 10月14日(土)、10月21日(土)、11月11日(土)、11月25日(土)、12月 2日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 30
- その他
- 8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
西洋文明と出会う日本近代には、内村鑑三(1861~1930年)という著名なキリスト教思想家がいます。明治から昭和初期を、一キリスト者、非戦論者として生き、多くの著作とその思想は後世への希望の水脈として流れ続けています。本講座では、前期の「旧約に学ぶ」の独立した続編として、「新約の世界」をテーマに、聖書に初めて接する人も、親しむ人も、ともに福音書や信仰書簡から多様な新約聖書の世界を、内村鑑三とともにたどります。
【講座スケジュール】
第1回10月14日(土) 旧約から新約へ―楽園回復へ
詳細:「楽園喪失」の旧約聖書の世界から、「楽園回復」という新約聖書の世界への歴史の新たな夜明けを考えます。
第2回10月21日(土) 天然宇宙と大地―福音書の世界から
詳細:福音書の世界から、野の花や空の鳥など、天然宇宙とユダヤの大地、そこに広がる福音、希望を見つめます。
第3回11月11日(土) イエスとその生涯― その歴史の舞台と物語へ
詳細:悪魔による荒野の試みから、人々の苦しみの癒し、最後の晩餐、十字架と受難、復活の途をたどります。
第4回11月25日(土) 苦難のなかで― さまざまな信仰書簡が描くもの
詳細:時代の苦難のなかで生きた信仰者の姿と、「ロマ書」などの新約聖書中の書簡が描く世界を現代の時代と重ねて考えます。
第5回12月 2日(土) 新しい楽園を生きる― 黙示録から生命の河へ
詳細:聖書最後の書である黙示録の世界と、現代のグローバルな困難のなかで、新しい楽園を生きる希望と生命の河を見つめます。
西洋文明と出会う日本近代には、内村鑑三(1861~1930年)という著名なキリスト教思想家がいます。明治から昭和初期を、一キリスト者、非戦論者として生き、多くの著作とその思想は後世への希望の水脈として流れ続けています。本講座では、前期の「旧約に学ぶ」の独立した続編として、「新約の世界」をテーマに、聖書に初めて接する人も、親しむ人も、ともに福音書や信仰書簡から多様な新約聖書の世界を、内村鑑三とともにたどります。
【講座スケジュール】
第1回10月14日(土) 旧約から新約へ―楽園回復へ
詳細:「楽園喪失」の旧約聖書の世界から、「楽園回復」という新約聖書の世界への歴史の新たな夜明けを考えます。
第2回10月21日(土) 天然宇宙と大地―福音書の世界から
詳細:福音書の世界から、野の花や空の鳥など、天然宇宙とユダヤの大地、そこに広がる福音、希望を見つめます。
第3回11月11日(土) イエスとその生涯― その歴史の舞台と物語へ
詳細:悪魔による荒野の試みから、人々の苦しみの癒し、最後の晩餐、十字架と受難、復活の途をたどります。
第4回11月25日(土) 苦難のなかで― さまざまな信仰書簡が描くもの
詳細:時代の苦難のなかで生きた信仰者の姿と、「ロマ書」などの新約聖書中の書簡が描く世界を現代の時代と重ねて考えます。
第5回12月 2日(土) 新しい楽園を生きる― 黙示録から生命の河へ
詳細:聖書最後の書である黙示録の世界と、現代のグローバルな困難のなかで、新しい楽園を生きる希望と生命の河を見つめます。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小林 孝吉 |
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肩書き | 文芸評論家、明治学院大学キリスト教研究所協力研究員 |
プロフィール | 1953年、長野県生まれ。明治学院大学文学部卒業。博士(学術)九州大学。元学校法人神奈川大学常務理事。著書に、『椎名麟三論 回心の瞬間』(菁柿堂)、『滝沢克己 存在の宇宙』(創言社)、『記憶と文学』(御茶の水書房)、『埴谷雄高『死霊』論』(御茶の水書房)、『椎名麟三の文学と希望』(菁柿堂)、『内村鑑三』(御茶の水書房)、『内村鑑三の聖書講解』(教文館)、『内村鑑三の信仰詩・訳詩・短歌等集成』(編、明治学院大学キリスト教研究所)などがある。 |