大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
『平家物語』は、平安時代の末、全国的な戦乱が続く時代を生きた人々の姿を描いた歴史物語です。この物語を原文で味わいながら、2024年をスタートしましょう。当日は、『平家物語』の著名な場面を読み進めます。知っている話でも、ていねいに読み直してみると、さまざまな発見があります。気づくことの愉しさを感じてこの一年をすごすために、まずはこの物語と出会うひとときを過ごしてみませんか。

【講座スケジュール】
第1回 1月10日(水) 年の初めに『平家物語』を読む
詳細：『平家物語』の中から印象的な場面をいくつか選んで原文で読み、その魅力や今日的な意義について紹介します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	鈴木 彰
肩書き	立教大学文学部教授
プロフィール	2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。