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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-13 / 文学 / 学内講座コード:23B1602600

セリフで読む源氏物語 夕顔巻・末摘花巻【対面講座】

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
10月17日(火)、11月21日(火)、 1月16日(火)、 2月20日(火)、 3月19日(火)
講座回数
5回
時間
14:00~15:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
16
その他
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『源氏物語』を、あらすじだけで読むのは、たいへんもったいない。なぜなら、この物語では、登場人物たちの発するセリフこそが、最もおもしろいからです。もちろん、主人公である光源氏の口から出るセリフは、その一つ一つが、読者を最高に楽しませてくれます。特に、光源氏による口説き文句や、光源氏による浮気の言い訳ともなると、まさに「絶品」と評してもいいでしょう。この講座では、そんな夕顔巻・末摘花(すえつむはな)巻を、光源氏をはじめとする登場人物たちのセリフに注目しながら読んでいきます。

【講座スケジュール】
第1回10月17日(火) 夕顔を見出す光源氏
詳細:病気の乳母(めのと)を見舞う光源氏/光源氏の見た五条大路界隈/夕顔の花/光源氏の見舞いの言葉/夕顔が最初に詠んだ和歌/光源氏の悪い癖/光源氏の返歌/光源氏にとっての惟光/惟光(これみつ)の情報収集活動
第2回11月21日(火) 夕顔に夢中になる光源氏
詳細:惟光の調査報告/有能なる惟光/秘密の逢瀬(おうせ)のはじまり/夕顔に夢中になる光源氏/不安を抱く恋人たち/貴公子の危険な考え/余裕を見せる貴公子/連れ出される夕顔
第3回 1月16日(火) 夕顔を喪う光源氏
詳細:暁のお出かけ/某(なにがし)の院(いん)の秘密の逢瀬/光源氏の自己紹介/夕顔の秘密厳守/某の院で迎える日暮れ/某の院の夜の怪異/怪異に立ち向かう貴公子/夕顔の死/恋人を変死させた貴公子の思うこと
第4回 2月20日(火) 宮家の姫君を口説きあぐねる光源氏
詳細:忘れ得ぬ恋/光源氏の眼鏡にかなわない女性たち/ある宮家の姫君/新たな恋の予感/姫君の琴(きん)の琴(こと)の音(ね) /再び動き出す色好(いろごの)み/色好みの男女のふざけ合い/頭中将の介入/貴公子たちの付き合い方/恋敵(ライバル)の登場/貴公子の気まぐれ/妄念に憑(つ)かれた色好みの貴公子
第5回 3月19日(火) 責任を取る覚悟を決める光源氏
詳細:宮家の姫君への懸想の裏側/思い煩う手引き役/手引き役の手腕/初めての逢瀬/盛り上がらない逢瀬/姫君との初夜/夕方を過ぎて届く後朝(きぬぎぬ)の文(ふみ)/若き貴公子の覚悟

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き
プロフィール 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学国際日本学部・経営学部非常勤講師、
東海大学文学部非常勤講師

1991年東北大学業。1993年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に、『知るほど不思議な平安時代』『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『かぐや姫の結婚』『御堂関白記 藤原道長の日記』『孫の孫が語る藤原道長』『御曹司たちの王朝時代』『紫式部の父親たち』『王朝貴族の悪だくみ』『王朝貴族のおまじない』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』『下級貴族たちの王朝時代』『平安朝の事件簿』『庶民たちの平安京』など。
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