講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-08 / 文学 / 学内講座コード:23A1603900
平家物語のこころに親しむ その20【対面講座】
- 開催日
- 5月11日(木)、 5月18日(木)、 6月 8日(木)、 6月15日(木)、 7月 6日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 12:30~14:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- その他
- 8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『平家物語』には、平安末期の戦乱が続く社会を生きた人々のさまざまな姿が描かれています。いま、私たちはこの物語とどのように向き合えるでしょうか。この講座は、『平家物語』をこれから読んでみようと考えている方や、少しは読んだことがあるという方を対象とした入門講座です。物語に関する基礎知識を紹介しながら、いくつかの場面を原文で読み進め、物語世界に少しずつ接していきます。ぜひ『平家物語』の扉を開いてみませんか。今期は『平家物語』とその周辺に視野を広げながら、物語を彩る五人の人たちの姿に光を当て、物語への理解を深めていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 5月11日(木) 天台座主明雲の悲劇― 先世の宿業
詳細:木曾義仲との合戦で落命する明雲。作中における描かれかたを見渡してみましょう。
第2回 5月18日(木) 藤原多子の決意― 二代の后となること
詳細:二人の天皇のもとに入内することになった多子の姿を、物語内外で追いかけてみます。
第3回 6月 8日(木) 頼豪阿闍梨の怨念―先例としての怨霊
詳細:安徳天皇の誕生に関連して語られる頼豪阿闍梨の変死事件。その意味を読み解きます。
第4回 6月15日(木) 平教盛の経験― 武将として、親として
詳細:清盛の弟として戦場に臨み、やがて親となった教盛の言動を俯瞰してみましょう。
第5回 7月 6日(木) 平資盛の血―平家の末裔たち
詳細:清盛の孫で、重盛の二男である資盛。平家末裔の伝承も含めてその姿を紹介します。
『平家物語』には、平安末期の戦乱が続く社会を生きた人々のさまざまな姿が描かれています。いま、私たちはこの物語とどのように向き合えるでしょうか。この講座は、『平家物語』をこれから読んでみようと考えている方や、少しは読んだことがあるという方を対象とした入門講座です。物語に関する基礎知識を紹介しながら、いくつかの場面を原文で読み進め、物語世界に少しずつ接していきます。ぜひ『平家物語』の扉を開いてみませんか。今期は『平家物語』とその周辺に視野を広げながら、物語を彩る五人の人たちの姿に光を当て、物語への理解を深めていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 5月11日(木) 天台座主明雲の悲劇― 先世の宿業
詳細:木曾義仲との合戦で落命する明雲。作中における描かれかたを見渡してみましょう。
第2回 5月18日(木) 藤原多子の決意― 二代の后となること
詳細:二人の天皇のもとに入内することになった多子の姿を、物語内外で追いかけてみます。
第3回 6月 8日(木) 頼豪阿闍梨の怨念―先例としての怨霊
詳細:安徳天皇の誕生に関連して語られる頼豪阿闍梨の変死事件。その意味を読み解きます。
第4回 6月15日(木) 平教盛の経験― 武将として、親として
詳細:清盛の弟として戦場に臨み、やがて親となった教盛の言動を俯瞰してみましょう。
第5回 7月 6日(木) 平資盛の血―平家の末裔たち
詳細:清盛の孫で、重盛の二男である資盛。平家末裔の伝承も含めてその姿を紹介します。
備考
【備考】
◆担当講師の都合により、講座日程に変更がございます。ガイドブックの記載とは異なっておりますのでご注意ください。下記日程をご確認いただいてからお申込みください。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
◆担当講師の都合により、講座日程に変更がございます。ガイドブックの記載とは異なっておりますのでご注意ください。下記日程をご確認いただいてからお申込みください。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
講師陣
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |