講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-15 / 文学 / 学内講座コード:22B1604800
『平家物語』のやさしい読みかた【対面講座】 『源平盛衰記』の章・その 14
- 開催日
- 9月29日(木)、10月13日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、11月17日(木)、12月 1日(木)、12月15日(木)、 1月12日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,500円
- 定員
- 40
- その他
- 12200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人間たちの姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』を原文で読み解くためのポイントを紹介し、その豊かな魅力を紹介していきます。今期は「『源平盛衰記』の章・その 14」と題して、『平家物語』を下敷きにしつつも、それとは異なる世界を成り立たせている『源平盛衰記』を取りあげます。人物や事件、故事などに注目しながら、順にいくつかの場面を選んで原文を読み進め、『平家物語』とのさまざまな関係を発見していきます。
【講座スケジュール】
第1回 9月29日(木) 屋島の戦い ―屋島へ向かう道(巻第四十二)
詳細:四国へ渡った義経軍は屋島へと進み、平家との戦いが始まります。その過程を読み進めます。
第2回10月13日(木) 那須与一と扇の的 ―戦いと美意識(巻第四十二)
詳細:屋島の戦いで那須与一がみせた弓の妙技とそれに付随する出来事を読み解きます。
第3回10月27日(木) 壇ノ浦の戦い ―奇瑞が示すもの(巻第四十三)
詳細:壇ノ浦の戦いに際して生じたとされるいくつかの奇瑞に関する記事をとりあげ、その意味を考えてみましょう。
第4回11月10日(木) 安徳帝の入水 ―平家方の敗北(巻第四十三)
詳細:安徳天皇の入水にきわまる、壇ノ浦の戦いでの平家方の人々の姿を追いかけてみましょう。
第5回11月17日(木) 宝剣のゆくえ ―三種の神器がもつ意味(巻第四十四)
詳細:海に沈んだ宝剣のゆくえに注目しながら、三種の神器に関する話題に注目してみましょう。
第6回12月 1日(木) 都の義経 ―新たな関係のなかで(巻第四十四)
詳細:壇ノ浦から都に戻ったあとの義経の言動と人間関係の様相を検討してみましょう。
第7回12月15日(木) 宗盛の鎌倉下向 ―頼朝との対面(巻第四十五)
詳細:都から鎌倉へと連行され、頼朝と対面したのちに上洛するものの、その途中で斬られた宗盛。その姿をていねいに読み解きます。
第8回 1月12日(木) その後の重衡 ―仏敵の最期(巻第四十五)
詳細:生け捕りになっていた重衡はどのような最期を迎えたのか。その意味づけかたに光を当てます。
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人間たちの姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』を原文で読み解くためのポイントを紹介し、その豊かな魅力を紹介していきます。今期は「『源平盛衰記』の章・その 14」と題して、『平家物語』を下敷きにしつつも、それとは異なる世界を成り立たせている『源平盛衰記』を取りあげます。人物や事件、故事などに注目しながら、順にいくつかの場面を選んで原文を読み進め、『平家物語』とのさまざまな関係を発見していきます。
【講座スケジュール】
第1回 9月29日(木) 屋島の戦い ―屋島へ向かう道(巻第四十二)
詳細:四国へ渡った義経軍は屋島へと進み、平家との戦いが始まります。その過程を読み進めます。
第2回10月13日(木) 那須与一と扇の的 ―戦いと美意識(巻第四十二)
詳細:屋島の戦いで那須与一がみせた弓の妙技とそれに付随する出来事を読み解きます。
第3回10月27日(木) 壇ノ浦の戦い ―奇瑞が示すもの(巻第四十三)
詳細:壇ノ浦の戦いに際して生じたとされるいくつかの奇瑞に関する記事をとりあげ、その意味を考えてみましょう。
第4回11月10日(木) 安徳帝の入水 ―平家方の敗北(巻第四十三)
詳細:安徳天皇の入水にきわまる、壇ノ浦の戦いでの平家方の人々の姿を追いかけてみましょう。
第5回11月17日(木) 宝剣のゆくえ ―三種の神器がもつ意味(巻第四十四)
詳細:海に沈んだ宝剣のゆくえに注目しながら、三種の神器に関する話題に注目してみましょう。
第6回12月 1日(木) 都の義経 ―新たな関係のなかで(巻第四十四)
詳細:壇ノ浦から都に戻ったあとの義経の言動と人間関係の様相を検討してみましょう。
第7回12月15日(木) 宗盛の鎌倉下向 ―頼朝との対面(巻第四十五)
詳細:都から鎌倉へと連行され、頼朝と対面したのちに上洛するものの、その途中で斬られた宗盛。その姿をていねいに読み解きます。
第8回 1月12日(木) その後の重衡 ―仏敵の最期(巻第四十五)
詳細:生け捕りになっていた重衡はどのような最期を迎えたのか。その意味づけかたに光を当てます。
備考
【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
講師陣
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000 年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |