講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-25 / 文学 / 学内講座コード:22B1604300
『源氏物語』とお経の世界【対面講座】 極楽に往生する方法を説くお経と源氏物語
- 開催日
- 2月 8日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
桐壷帝の最愛の皇子で、美貌と天才を謳われた光源氏。多くの女性から恋い慕われ、華やかな恋の遍歴を重ねた光源氏でしたが、正妻・葵の上の死は、大きな打撃でした。
光源氏はこの時、初めて本気で出家を考えます。華麗な恋愛に彩られた平安貴族は、極楽往生を願う熱心な仏教徒でもありました。
この講座ではまず、極楽に往生する方法を説く『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』を、解説を交えながら現代語訳で朗読します。
さらに正妻・葵の上の死を追悼し、お経を読む光源氏の姿を描いた『源氏物語』の場面を、現代語訳で朗読いたします。
今までも『源氏物語』の講座で、折に触れて平安時代の仏教の話をしてきました。今回、「お経」そのものを読むことによって、少しでも『源氏物語』とお経の世界に近づけたら、と思っております。
【講座スケジュール】
第1回 2月 8日(水)
詳細:今回読む『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』で釈尊は、凡夫でも極楽に往生できると説き、その方法を教えます。
一方『源氏物語』で光源氏は、正妻・葵の上が亡くなった後、左大臣邸で四十九日までお経を読みながら過ごします。
桐壷帝の最愛の皇子で、美貌と天才を謳われた光源氏。多くの女性から恋い慕われ、華やかな恋の遍歴を重ねた光源氏でしたが、正妻・葵の上の死は、大きな打撃でした。
光源氏はこの時、初めて本気で出家を考えます。華麗な恋愛に彩られた平安貴族は、極楽往生を願う熱心な仏教徒でもありました。
この講座ではまず、極楽に往生する方法を説く『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』を、解説を交えながら現代語訳で朗読します。
さらに正妻・葵の上の死を追悼し、お経を読む光源氏の姿を描いた『源氏物語』の場面を、現代語訳で朗読いたします。
今までも『源氏物語』の講座で、折に触れて平安時代の仏教の話をしてきました。今回、「お経」そのものを読むことによって、少しでも『源氏物語』とお経の世界に近づけたら、と思っております。
【講座スケジュール】
第1回 2月 8日(水)
詳細:今回読む『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』で釈尊は、凡夫でも極楽に往生できると説き、その方法を教えます。
一方『源氏物語』で光源氏は、正妻・葵の上が亡くなった後、左大臣邸で四十九日までお経を読みながら過ごします。
備考
【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
講師陣
名前 | 宇留田 初実 |
---|---|
肩書き | 聖徳大学兼任講師 |
プロフィール | 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。2003年より現職。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。詩人(2003年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。著書に『情報と表現――日本語の表現と技法』(共著、双文社出版)。 |