講座詳細情報
申し込み締切日:2022-11-04 / 健康・介護 / 学内講座コード:22B1600800
『発達障害』の理解と支援【ハイフレックス講座(録画あり)】 視覚認知発達支援に期待できること
- 開催日
- 11月 7日(月)、11月14日(月)、11月21日(月)、11月28日(月)、12月 5日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 40
- その他
- 8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
発達障害が社会に認知されるようになったのは20 世紀末、わが国で初の発達障害支援法が施行されたのは2004 年12 月でした。今では多くの方が『発達障害』という言葉を聞いたことがあることでしょう。
しかし『どのような障害なのか』『発達障害かも…!?』と不安になったらどうしたら良いのか、などについては未知なことも多いのではないでしょうか。これまで発達障害の行動特性として「対話の不得手」「物事へのこだわり」など、社会生活や情緒的交流の困難については指摘されてきましたが、「見る」「聞く」といった知覚や認知の苦手さが問題行動の原因になっている場合があることについては、あまり取り上げられてきませんでした。
この講座では、あらためて『発達障害』とは何か、その特徴、診断、原因について概説し、発達障害の何が問題なのかを共に考えます。その上で、発達障害の抱える困りごとを知り、支援のあり方について理解を深めていただきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回11月 7日(月) 発達障害(神経発達症)って?
第2回11月14日(月) 発達障害は治るかを考える 発達障害の起因・診断・行動特性
第3回11月21日(月) 成人の発達障害の困りごと 当事者と家族・同僚との関係性
第4回11月28日(月) 発達障害の視覚認知特性 視覚発達検査とビジョントレーニング
第5回12月 5日(月) 視覚認知発達支援に期待できる成果
発達障害が社会に認知されるようになったのは20 世紀末、わが国で初の発達障害支援法が施行されたのは2004 年12 月でした。今では多くの方が『発達障害』という言葉を聞いたことがあることでしょう。
しかし『どのような障害なのか』『発達障害かも…!?』と不安になったらどうしたら良いのか、などについては未知なことも多いのではないでしょうか。これまで発達障害の行動特性として「対話の不得手」「物事へのこだわり」など、社会生活や情緒的交流の困難については指摘されてきましたが、「見る」「聞く」といった知覚や認知の苦手さが問題行動の原因になっている場合があることについては、あまり取り上げられてきませんでした。
この講座では、あらためて『発達障害』とは何か、その特徴、診断、原因について概説し、発達障害の何が問題なのかを共に考えます。その上で、発達障害の抱える困りごとを知り、支援のあり方について理解を深めていただきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回11月 7日(月) 発達障害(神経発達症)って?
第2回11月14日(月) 発達障害は治るかを考える 発達障害の起因・診断・行動特性
第3回11月21日(月) 成人の発達障害の困りごと 当事者と家族・同僚との関係性
第4回11月28日(月) 発達障害の視覚認知特性 視覚発達検査とビジョントレーニング
第5回12月 5日(月) 視覚認知発達支援に期待できる成果
備考
【備考】
ハイフレックス講座とは、対面による講座を、オンライン(Zoomによるライブ)により同じ時間に受講参加できる形態です。受講生の皆様はライフスタイルにあわせて対面、またはオンライン(ライブ)で講座に参加する事が出来ます。
例えば初回は対面で参加して、2回目の講義は自宅からライブで参加する事も可能です。また語学講座や一部講座を除き、講座は収録し、終了後に動画配信します。
※動画配信期間は、最終講座日から1週間です。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
ハイフレックス講座とは、対面による講座を、オンライン(Zoomによるライブ)により同じ時間に受講参加できる形態です。受講生の皆様はライフスタイルにあわせて対面、またはオンライン(ライブ)で講座に参加する事が出来ます。
例えば初回は対面で参加して、2回目の講義は自宅からライブで参加する事も可能です。また語学講座や一部講座を除き、講座は収録し、終了後に動画配信します。
※動画配信期間は、最終講座日から1週間です。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
講師陣
名前 | 和氣 洋美 |
---|---|
肩書き | - |
プロフィール | 神奈川大学名誉教授、NPO法人 すくすくラボWiNNS一生涯発達支援理事長、生涯発達支援カウンセラー、視覚発達支援カウンセラー 千葉大学文理学部心理学専攻卒業、東京都立大学人文科学研究科博士課程満期退学。名古屋大学医学部大学院研究科眼科学教室研究生。医学博士(名古屋大学)。日本学術振興会奨励研究員、白?女子短期大学助教授を経て神奈川大学教授。神奈川大学人間科学部学部長、同大学院人間科学研究科委員長等歴任。神奈川大学プロジェクト研究所「視科学研究所」所長の後、マルチモーダル研究所所員。専門分野は感覚知覚心理学(視覚と触覚)、高齢者のQOL と環境整備、感覚代行ほか。主要著書に『触覚の錯視』(錯視の科学ハンドブック・岩波書店)、『視覚の世界・触覚の世界』(脳から心へ・岩波書店)、『触覚』(人間の許容限界ハンドブック・朝倉書店)。『錯視は発達障害理解の” ものさし” になり得るか?』(感覚代行研究会)、『触覚の錯覚』「発達障害の視覚認知特性」(新編感覚知覚心理学ハンドブック 誠信書房(近刊))。 |