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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-01-24 / 文学 / 学内講座コード:21B1603700

『平家物語』のやさしい読みかた【対面講座】 『源平盛衰記』の章・その12

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
1月27日(木)、 2月 3日(木)、 2月24日(木)、 3月 3日(木)、 3月17日(木)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
50
その他
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人間たちの姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』を原文で読み解くためのポイントを紹介し、その豊かな魅力を紹介していきます。今期は「『源平盛衰記』の章・その12」と題して、『平家物語』を下敷きにしつつも、それとは異なる世界を成り立たせている『源平盛衰記』を取りあげます。人物や事件、故事などに注目しながら、順にいくつかの場面を選んで原文を読み進め、『平家物語』とのさまざまな関係を発見していきます。

【講座スケジュール】
第1回 1月27日(木) 生け捕りとなった重衡―南都焼き討ちの罪(巻第三十七)
詳細:いわゆる一の谷の戦いで生け捕りになった重衡の描かれ方とその意味をていねいに読み進めます。
第2回 2月 3日(木) 知章と敦盛―犠牲となった若者たち(巻第三十八)
詳細:いくさの最後に、次々と討ち死にする若者たちの姿を追い、そこに託されたものを読み解きます。
第3回 2月24日(木) 女性たちの歎き―小宰相と維盛北の方(巻第三十八)
詳細:いくさで夫を失った女性たちの歎きがどのように語られるのか、その言葉を読み進めていきましょう。
第4回 3月 3日(木) 捕らわれ人重衡―いくつもの再会(巻第三十九)
詳細:生け捕りとなった重衡。その後、さまざまな人と再会したときに重衡が発した言葉に注目してみましょう。
第5回 3月17日(木) 重衡の旅路―鎌倉への道(巻第三十九)
詳細:都から鎌倉へと連行される重衡の旅路を追い、その間の出来事に光を当てます。

備考

【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。

講師陣

名前 鈴木 彰
肩書き 立教大学文学部教授
プロフィール 2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。
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