講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-17 / 文学 / 学内講座コード:21B1603600
『平家物語』点読のたのしみ【オンデマンド配信】
- 開催日
- 10月 1日(金)、10月15日(金)、11月12日(金)、11月26日(金)、12月10日(金)、12月24日(金)、 1月 7日(金)、 1月21日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 12時配信
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,500円
- 定員
- -
- その他
- 12200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人々の姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』という長編物語がもつ豊かな魅力を、原文を通して紹介していきます。その際、いくつかの観点(テーマ)を設定し、それと関わる複数の場面・表現を結びつけながら読み進めることで、この物語をこれからどのように読み継いでいけるのかについて考えてみたいと思います。ちなみに、「点読」とは本来、漢文を点図にもとづいて訓読することを意味しますが、ここではこうした解読の方法を、『平家物語』の世界に分け入り、理解するための方法として応用し、比喩的におきかえて表現したものです。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(金) 夢・夢告
詳細:物語のなかにあらわれる夢に関する説話をもとに、それらが果たす作中での役割を考えます。
第2回10月15日(金) 異類との出会い
詳細:異類(人ではない存在)が登場する説話を読むことで、この物語の特質のひとつを見定めます。
第3回11月12日(金) 恥
詳細:人が生きるなかで避けがたい「恥」という感性が作中にどのように描き出されているか、その様相を読み解きます。
第4回11月26日(金) 怒りと怨み
詳細:怒り、怨みという感情を扱う表現を見渡すことで、この物語をなりたたせている表現姿勢について考えます。
第5回12月10日(金) 問答・論争
詳細:作中に設定された問答・論争、すなわちことばによる戦いの様相を精読します。
第6回12月24日(金) 子どもと若者
詳細:物語が描く子ども・若者の姿を見渡し、社会動向と向き合う語り手のまなざしに迫ります。
第7回 1月 7日(金) 和歌
詳細:作中に組み込まれた和歌の役割や表現効果について、いくつかの記事に即して考えてみましょう。
第8回 1月21日(金) 神仏との対話
詳細:神仏と人々との関係を、物語がどのように見つめているのかに注目しながら、物語を読んでみましょう。
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人々の姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』という長編物語がもつ豊かな魅力を、原文を通して紹介していきます。その際、いくつかの観点(テーマ)を設定し、それと関わる複数の場面・表現を結びつけながら読み進めることで、この物語をこれからどのように読み継いでいけるのかについて考えてみたいと思います。ちなみに、「点読」とは本来、漢文を点図にもとづいて訓読することを意味しますが、ここではこうした解読の方法を、『平家物語』の世界に分け入り、理解するための方法として応用し、比喩的におきかえて表現したものです。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(金) 夢・夢告
詳細:物語のなかにあらわれる夢に関する説話をもとに、それらが果たす作中での役割を考えます。
第2回10月15日(金) 異類との出会い
詳細:異類(人ではない存在)が登場する説話を読むことで、この物語の特質のひとつを見定めます。
第3回11月12日(金) 恥
詳細:人が生きるなかで避けがたい「恥」という感性が作中にどのように描き出されているか、その様相を読み解きます。
第4回11月26日(金) 怒りと怨み
詳細:怒り、怨みという感情を扱う表現を見渡すことで、この物語をなりたたせている表現姿勢について考えます。
第5回12月10日(金) 問答・論争
詳細:作中に設定された問答・論争、すなわちことばによる戦いの様相を精読します。
第6回12月24日(金) 子どもと若者
詳細:物語が描く子ども・若者の姿を見渡し、社会動向と向き合う語り手のまなざしに迫ります。
第7回 1月 7日(金) 和歌
詳細:作中に組み込まれた和歌の役割や表現効果について、いくつかの記事に即して考えてみましょう。
第8回 1月21日(金) 神仏との対話
詳細:神仏と人々との関係を、物語がどのように見つめているのかに注目しながら、物語を読んでみましょう。
備考
【備考】
オンデマンド配信では事前に収録した講義を受講できます。ライブ講座とは異なり、場所や時間を選ばず、自由に何回でも視聴できます。
※配信された動画は最終講座から1週間後に視聴できなくなります。
ご受講にあたり下記のシステム環境が必要です。各自、環境の準備と確認をお願いします。
1.パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末
2.インターネット環境
3.マイク(内蔵または外付け) ※ライブ講座の場合
4.ウェブカメラ(内蔵または外付け)※ライブ講座の場合
※マイク付きヘッドフォンセットの場合、音声をクリアに聞く・話すことができます。
◆オンライン講座受講方法および注意点◆
(1)KUポートスクエアのホームページ内にある「マイページへログインする」をクリック
(2)受講生番号とパスワードを入力
※マイページに入るには受講生番号とパスワードが必要です。講座を受講される前にマイページに入れるかご確認をお願いします。受講生番号やパスワードをお忘れの場合はKUポートスクエアまでご連絡ください。
(3)「講座申込状況」をクリック後、配信欄の「受講する」をクリックすると、「動画の再生(オンデマンド配信)」が始まります。
※配信講座の録音・録画・写真撮影は固く禁止しています。
(4)資料のダウンロード欄の「ダウンロード」をクリックすると講座に使用する資料(レジュメ)をダウンロードする事ができます。
オンデマンド配信では事前に収録した講義を受講できます。ライブ講座とは異なり、場所や時間を選ばず、自由に何回でも視聴できます。
※配信された動画は最終講座から1週間後に視聴できなくなります。
ご受講にあたり下記のシステム環境が必要です。各自、環境の準備と確認をお願いします。
1.パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末
2.インターネット環境
3.マイク(内蔵または外付け) ※ライブ講座の場合
4.ウェブカメラ(内蔵または外付け)※ライブ講座の場合
※マイク付きヘッドフォンセットの場合、音声をクリアに聞く・話すことができます。
◆オンライン講座受講方法および注意点◆
(1)KUポートスクエアのホームページ内にある「マイページへログインする」をクリック
(2)受講生番号とパスワードを入力
※マイページに入るには受講生番号とパスワードが必要です。講座を受講される前にマイページに入れるかご確認をお願いします。受講生番号やパスワードをお忘れの場合はKUポートスクエアまでご連絡ください。
(3)「講座申込状況」をクリック後、配信欄の「受講する」をクリックすると、「動画の再生(オンデマンド配信)」が始まります。
※配信講座の録音・録画・写真撮影は固く禁止しています。
(4)資料のダウンロード欄の「ダウンロード」をクリックすると講座に使用する資料(レジュメ)をダウンロードする事ができます。
講師陣
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |