講座詳細情報
申し込み締切日:2020-05-08 / 文学 / 学内講座コード:20A1606000
短歌の基本――創作と鑑賞【前期】
- 開催日
- 5月22日(金)、 6月 5日(金)、 6月19日(金)、 7月 3日(金)、 7月17日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 25
- その他
- 7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
短歌は五句三十一音、小さな詩型です。日本語を文字にあらわそうとし始めたその時代、短歌という詩型は完成し、和歌(日本の歌)としてながく美の規範とされ、今日まで幾多の変遷を経ながら持ち伝えてきました。しかも、いまなお現代社会に生きる人々に、純粋なかがやきを帯び、何かしら忘れていた大切なものを思い出させてくれるような、生きた文学形式として、短歌は存在します。
この講座では、そんな短歌の基本中の基本を学ぶ場としたいと思います。基本は、初心者にはもっとも大切なもの、熟練者にはしばしば振り返らなくてはならないもの。ともにたのしく学びましょう。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
【講座スケジュール】
第1回 5月22日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『一握の砂』前半 (3)実作指導
第2回 6月 5日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『一握の砂』後半 (3)実作指導
第3回 6月19日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『悲しき玩具』前半 (3)実作指導
第4回 7月 3日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『悲しき玩具』後半 (3)実作指導
第5回 7月17日(金) (1)基本の基本 (2)石川啄木の評論・エッセイを読む (3)実作指導
短歌は五句三十一音、小さな詩型です。日本語を文字にあらわそうとし始めたその時代、短歌という詩型は完成し、和歌(日本の歌)としてながく美の規範とされ、今日まで幾多の変遷を経ながら持ち伝えてきました。しかも、いまなお現代社会に生きる人々に、純粋なかがやきを帯び、何かしら忘れていた大切なものを思い出させてくれるような、生きた文学形式として、短歌は存在します。
この講座では、そんな短歌の基本中の基本を学ぶ場としたいと思います。基本は、初心者にはもっとも大切なもの、熟練者にはしばしば振り返らなくてはならないもの。ともにたのしく学びましょう。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
【講座スケジュール】
第1回 5月22日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『一握の砂』前半 (3)実作指導
第2回 6月 5日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『一握の砂』後半 (3)実作指導
第3回 6月19日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『悲しき玩具』前半 (3)実作指導
第4回 7月 3日(金) (1)基本の基本 (2)鑑賞 石川啄木『悲しき玩具』後半 (3)実作指導
第5回 7月17日(金) (1)基本の基本 (2)石川啄木の評論・エッセイを読む (3)実作指導
備考
【教材】
※テキストは、石川啄木は『一握の砂』『悲しき玩具』ともたくさんの種類があります。また『ローマ字日記』『時代閉塞の現状』ともに岩波文庫に入っています。正岡子規歌集も多種類出ていますが、土屋文明選による岩波文庫がよいでしょう。テキストをとくに読まなくても受講できますが、お読みになると理解がいっそう深まることと思います。
【備考】
※【後期】はこちら⇒短歌の基本――創作と鑑賞
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※テキストは、石川啄木は『一握の砂』『悲しき玩具』ともたくさんの種類があります。また『ローマ字日記』『時代閉塞の現状』ともに岩波文庫に入っています。正岡子規歌集も多種類出ていますが、土屋文明選による岩波文庫がよいでしょう。テキストをとくに読まなくても受講できますが、お読みになると理解がいっそう深まることと思います。
【備考】
※【後期】はこちら⇒短歌の基本――創作と鑑賞
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 阿木津 英 |
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肩書き | 歌人、日本文藝家協会会員 |
プロフィール | 1950年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』『黄鳥』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』( 以上、五柳書院)、『二十一世紀短歌と女の歌』( 學藝書林)、『方代を読む』『短歌講座キャラバン』( 現代短歌社)、『短歌のジェンダー』( 編著、本阿弥書店) など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。 |