講座詳細情報
申し込み締切日:2019-12-25 / 文学 / 学内講座コード:19B1613601
新春特別講演会 年の初めに『平家物語』を読む
- 開催日
- 1月10日(金)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 60
- その他
- 1800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人々の姿を描いた歴史物語です。
この物語を原文で味わいながら、2020 年をスタートしましょう。
かつて徳川将軍家では、毎年正月十四日を定例として、琵琶法師集団(当道と呼ばれた座)の代表者である惣検校の参賀をうけ、この物語の語りを聴くことを年始の行事のひとつとしていました。『平家物語』は年初めを祝う芸能として扱われることもあったのです。それにならって、当日は、『平家物語』のなかからいくつかの著名な場面をとりあげて、その内容を深くあじわってみたいと思います。
よく知られた話であっても、あらためてひとつひとつの表現にこだわって読み直してみると、既存のいかなる解説書にも書かれていない、さまざまな発見をすることができます。知らなかったことに気づくことの愉しさを感じてこの一年をすごすために、まずはこの物語がもつ未知なる横顔と出会うひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
【講座スケジュール】
第1回 1月10日(金)
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人々の姿を描いた歴史物語です。
この物語を原文で味わいながら、2020 年をスタートしましょう。
かつて徳川将軍家では、毎年正月十四日を定例として、琵琶法師集団(当道と呼ばれた座)の代表者である惣検校の参賀をうけ、この物語の語りを聴くことを年始の行事のひとつとしていました。『平家物語』は年初めを祝う芸能として扱われることもあったのです。それにならって、当日は、『平家物語』のなかからいくつかの著名な場面をとりあげて、その内容を深くあじわってみたいと思います。
よく知られた話であっても、あらためてひとつひとつの表現にこだわって読み直してみると、既存のいかなる解説書にも書かれていない、さまざまな発見をすることができます。知らなかったことに気づくことの愉しさを感じてこの一年をすごすために、まずはこの物語がもつ未知なる横顔と出会うひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
【講座スケジュール】
第1回 1月10日(金)
備考
【備考】
※この講座は、割引制度(5%)の対象外です。
※本年前期まで続いてきた「『平家物語』のやさしい読みかた」・「『平家物語』のこころに親しむ」講座は、担当講師の都合によりいったんお休みとなります(2020 年後期再開予定)。今期はそれらの講座とは別に、この特別講演会が企画されました。
※この講座は、割引制度(5%)の対象外です。
※本年前期まで続いてきた「『平家物語』のやさしい読みかた」・「『平家物語』のこころに親しむ」講座は、担当講師の都合によりいったんお休みとなります(2020 年後期再開予定)。今期はそれらの講座とは別に、この特別講演会が企画されました。
講師陣
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000 年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |