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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-11 / 文学:日本史 / 学内講座コード:19A1613101

『平家物語』のやさしい読み方 『源平盛衰記』の章・その11

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
4月25日(木)、 5月 9日(木)、 5月16日(木)、 5月30日(木)、 6月13日(木)、 6月27日(木)、 7月11日(木)、 7月25日(木)
講座回数
8回
時間
10:00~11:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,500円
定員
50
その他
11,200円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人間たちの姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』を原文で読み解くためのポイントを紹介し、その豊かな魅力を紹介していきます。今期は「『源平盛衰記』の章・その11」と題して、『平家物語』を下敷きにしつつも、それとは異なる世界を成り立たせている『源平盛衰記』を取りあげます。人物や事件、故事などに注目しながら、順にいくつかの場面を選んで原文を読み進め、『平家物語』とのさまざまな関係を発見していきます。

【講座スケジュール】
第1回 4月25日(木) 木曾義仲と女性たち― 巴のことなど(巻第三十五)
詳細:都を追われ、最期のときが近づく義仲の姿を展開にそってていねいに読み進めます。
第2回 5月 9日(木) 粟津のいくさ― 木曾義仲と今井兼平・樋口兼光(巻第三十五)
詳細:琵琶湖の湖畔、粟津の松原で最期を迎える義仲主従の姿を読み解きます。
第3回 5月16日(木) 決戦前夜― 平家方の人々の様子(巻第三十六)
詳細:いわゆる一の谷の戦いを前に、平家方の人々がみせた姿を一つ一つ読み進めていきましょう。
第4回 5月30日(木) 義経軍、前へ― 三草山から鵯越へ(巻第三十六)
詳細:平家軍との決戦の場に向かう義経軍の動きを追い、その行軍の様子に注目してみましょう。
第5回 6月13日(木) 戦場へ急ぐ人々― 功名を求めて(巻第三十六)
詳細:いくさを控えて、先陣などの武功を求めた人たちのすがたに光を当てます。
第6回 6月27日(木) 熊谷直実と平山季重― 城郭攻めの先陣争い(巻第三十七)
詳細:平家の籠もる城郭への先陣を競った熊谷直実と平山季重の言動を読み進めます。
第7回 7月11日(木) 戦場の梶原親子― 二度の駆けと箙の梅(巻第三十七)
詳細:いくさの過程で、決死の奮戦を続ける梶原親子の姿に注目しながら、各場面を読み進めます。
第8回 7月25日(木) 義経、鵯越を落とす― 困難との向き合いかた(巻第三十七)
詳細:鵯越から攻撃を仕掛ける義経軍の様子を読み解き、関連するエピソードを紹介します。

講師陣

名前 鈴木 彰
肩書き 立教大学文学部教授
プロフィール 2000 年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。
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