講座詳細情報
申し込み締切日:2019-02-08 / 健康・医療 / 学内講座コード:18B1610301
『発達障害は治るか』を考える ひとの発達をたすける知覚認知発達支援
- 開催日
- 2月 9日(土)、 2月16日(土)、 2月23日(土)、 3月 2日(土)、 3月 9日(土)、 3月16日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- その他
- 8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
Q.あなたは自分が発達障害かもしれないと感じたことがありますか。
Q.自分自身の子やお孫さん、周囲の子どもが、もしかしたら発達障害かもしれないと感じたことはあるでしょうか?
Q.身近な人が「発達障害」かもしれないと気づいたら、あなたはどうしたら良いと思いますか?
Q.発達障害は現代社会の中で「障害」と位置づけられていますが、「障害」ではなく「特性」であるという考えをとる人もいます。それは、どうしてでしょうか?
Q.どうやって発達障害と診断されるのでしょうか?
Q.発達障害を、いろいろな手だてを講じたり、努力すると、治すことができるのでしょうか?
学校教育の場で、確実に、しかも急速に、発達障害が増えていると言われています。けれども、発達障害については、知らないこと、分からないこと、理解されていないことも沢山あります。
この講座では、発達障害とは何かについて、平易に、具体的にお話しします。もし皆さんが、日常の生活の中で、また仕事の関係で、ひとの発達や、発達障害について疑問に思っておられることがあれば、講座の中で、話し合うことに意味があると思います。
私が常日頃かかわっている仕事に、知覚(視覚)認知発達支援があります。まだ広く周知されているとは言えませんが、お子さんの発達を支援する大切な働きかけです。受講される皆さんに具体的に紹介し、広く理解していただきたいと考えています。
視覚発達支援が、発達障害といわれる方のQOL(生活の質)の向上に、どのように有効なのかお伝えしたいと思います。加えて、おとな(青年・成人)の発達障害の困りごとと、その対処の取り組みについても、お話しします。
なお、可能な限り、受講者の方々と意見交換をしながら進めたいと考えていますので、各回の内容は前後したり、変更することがあります。
【講座スケジュール】
第1回 2月 9日(土) 発達障害(LD,AD/HD,ASD)の行動特性(1) 三つ組みの障害
第2回 2月16日(土) 発達障害(LD,AD/HD,ASD)の行動特性(2) 知覚過敏と鈍麻
第3回 2月23日(土) 発達障害の原因と診断 『発達障害は治るか』を考える
第4回 3月 2日(土) 相談と早期介入 おとなの発達障害の困りごとと、その対処
第5回 3月 9日(土) 知覚認知発達支援とは 知覚認知発達支援の実際
第6回 3月16日(土) 知覚認知発達支援に期待できる成果
Q.あなたは自分が発達障害かもしれないと感じたことがありますか。
Q.自分自身の子やお孫さん、周囲の子どもが、もしかしたら発達障害かもしれないと感じたことはあるでしょうか?
Q.身近な人が「発達障害」かもしれないと気づいたら、あなたはどうしたら良いと思いますか?
Q.発達障害は現代社会の中で「障害」と位置づけられていますが、「障害」ではなく「特性」であるという考えをとる人もいます。それは、どうしてでしょうか?
Q.どうやって発達障害と診断されるのでしょうか?
Q.発達障害を、いろいろな手だてを講じたり、努力すると、治すことができるのでしょうか?
学校教育の場で、確実に、しかも急速に、発達障害が増えていると言われています。けれども、発達障害については、知らないこと、分からないこと、理解されていないことも沢山あります。
この講座では、発達障害とは何かについて、平易に、具体的にお話しします。もし皆さんが、日常の生活の中で、また仕事の関係で、ひとの発達や、発達障害について疑問に思っておられることがあれば、講座の中で、話し合うことに意味があると思います。
私が常日頃かかわっている仕事に、知覚(視覚)認知発達支援があります。まだ広く周知されているとは言えませんが、お子さんの発達を支援する大切な働きかけです。受講される皆さんに具体的に紹介し、広く理解していただきたいと考えています。
視覚発達支援が、発達障害といわれる方のQOL(生活の質)の向上に、どのように有効なのかお伝えしたいと思います。加えて、おとな(青年・成人)の発達障害の困りごとと、その対処の取り組みについても、お話しします。
なお、可能な限り、受講者の方々と意見交換をしながら進めたいと考えていますので、各回の内容は前後したり、変更することがあります。
【講座スケジュール】
第1回 2月 9日(土) 発達障害(LD,AD/HD,ASD)の行動特性(1) 三つ組みの障害
第2回 2月16日(土) 発達障害(LD,AD/HD,ASD)の行動特性(2) 知覚過敏と鈍麻
第3回 2月23日(土) 発達障害の原因と診断 『発達障害は治るか』を考える
第4回 3月 2日(土) 相談と早期介入 おとなの発達障害の困りごとと、その対処
第5回 3月 9日(土) 知覚認知発達支援とは 知覚認知発達支援の実際
第6回 3月16日(土) 知覚認知発達支援に期待できる成果
講師陣
名前 | 和氣 洋美 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授、NPO法人すくすくラボWINNS -生涯発達支援代表理事 |
プロフィール | 千葉大学文理学部心理学専攻卒業、東京都立大学人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学。名古屋大学医学部大学院研究科眼科学教室研究生。医学博士(名古屋大学)。日本学術振興会奨励研究員、白?女子短期大学助教授を経て神奈川大学教授。神奈川大学セクシュアルハラスメント対策委員会委員長、神奈川大学学長補佐、神奈川大学人間科学部学部長、同大学院人間科学研究科委員長等歴任。神奈川大学プロジェクト研究所「視科学研究所」所長の後、現在は「神奈川大学マルチモーダル研究所」プロジェクト研究員。専門分野は知覚認知心理学、発達障害児の知覚認知発達支援、高齢者のQOL と環境整備、触覚による視覚代行。主要著書に『触覚の錯視』(錯視の科学ハンドブック、岩波書店)、『視覚の世界・触覚の世界』(脳から心へ、岩波書店)、『感覚遮断』(人間の許容限界ハンドブック、朝倉書店)、Rotating goblet and talking profiles.Perception、『トイレと心理学』(トイレ学大事典、柏書房)。 |