講座詳細情報
申し込み締切日:2018-05-10 / 文学:その他趣味 / 学内講座コード:18A1614001
短歌の第一歩 ― 創作技法論
- 開催日
- 5月11日(金)、 5月25日(金)、 6月 8日(金)、 6月22日(金)、 7月 6日(金)、 7月27日(金)、 8月 3日(金)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 30
- その他
- 9900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い ― たんなる気散じや気晴らしでなく ― このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを求めて「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。しかも、詩形の小ささゆえに、誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような短歌を存分に読み味わうためにはやはり学びが必要です。鑑賞と創作と、その基礎を学びます。
前回にひきつづき、定番歌人の生涯を通じて、近代百年の歴史の変化を実感しつつ、自らの作歌の糧にしてゆきたいと思います。今回は、斎藤茂吉の成熟期の歌集『白桃』から『つきかげ』までをとりあげます。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
【講座スケジュール】
第1回 5月11日(金) 定番歌人を読もう(1)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『白桃』(昭和八年、九年)
第2回 5月25日(金) 定番歌人を読もう(2)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『暁紅』(昭和十年、十一年)
第3回 6月 8日(金) 定番歌人を読もう(3)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『寒雲』(日中戦争勃発以後)
第4回 6月22日(金) 定番歌人を読もう(4)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『のぼり路』(昭和十四年、十五年)
第5回 7月 6日(金) 定番歌人を読もう(5)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『霜』『小園』(太平洋戦争のさなかに)
第6回 7月27日(金) 定番歌人を読もう(6)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『白き山』(敗戦後、疎開して)
第7回 8月 3日(金) 定番歌人を読もう(7)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『つきかげ』(東京に戻って、その晩年)
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い ― たんなる気散じや気晴らしでなく ― このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを求めて「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。しかも、詩形の小ささゆえに、誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような短歌を存分に読み味わうためにはやはり学びが必要です。鑑賞と創作と、その基礎を学びます。
前回にひきつづき、定番歌人の生涯を通じて、近代百年の歴史の変化を実感しつつ、自らの作歌の糧にしてゆきたいと思います。今回は、斎藤茂吉の成熟期の歌集『白桃』から『つきかげ』までをとりあげます。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
【講座スケジュール】
第1回 5月11日(金) 定番歌人を読もう(1)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『白桃』(昭和八年、九年)
第2回 5月25日(金) 定番歌人を読もう(2)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『暁紅』(昭和十年、十一年)
第3回 6月 8日(金) 定番歌人を読もう(3)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『寒雲』(日中戦争勃発以後)
第4回 6月22日(金) 定番歌人を読もう(4)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『のぼり路』(昭和十四年、十五年)
第5回 7月 6日(金) 定番歌人を読もう(5)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『霜』『小園』(太平洋戦争のさなかに)
第6回 7月27日(金) 定番歌人を読もう(6)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『白き山』(敗戦後、疎開して)
第7回 8月 3日(金) 定番歌人を読もう(7)斎藤茂吉・後期
詳細:歌に出会う ―『つきかげ』(東京に戻って、その晩年)
備考
【教材】
※テキストは、『斎藤茂吉全集』『斎藤茂吉選集』(岩波書店)の歌集の巻。古本で求められます。(教材費は受講料に含まれません)
※テキストは、『斎藤茂吉全集』『斎藤茂吉選集』(岩波書店)の歌集の巻。古本で求められます。(教材費は受講料に含まれません)
講師陣
名前 | 阿木津 英 |
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肩書き | 歌人 |
プロフィール | 1950 年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』『黄鳥』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』(以上、五柳書院)、『二十一世紀短歌と女の歌』(學藝書林)、『方代を読む』『短歌講座キャラバン』(現代短歌社)、『短歌のジェンダー』(編著、本阿弥書店)など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。 |