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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-05-15 / 健康・医療:健康・介護 / 学内講座コード:18A1610401

バリアフリーで何が起きているのか スーパー高齢者への道

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月16日(水)、 5月23日(水)、 5月30日(水)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
30
その他
4500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
なぜ、健康なあなたがバリアフリー住宅を設計・新築するのですか?衰弱した老後に備えるためでしょうか。しかし、家を新築するという人生の最盛期に、衰えゆく自分を想定するマイナス志向は、共に住むはずの子供の世代にも深刻な衰弱の原因をつくってしまう危険があります。本講座では、実証研究に裏付けられたバリアフリーの問題点を確認します。
現在、我が国の住宅づくりは、いまだにバリアフリー一本槍の状況にあります。すでに車いすの生活を余儀なくされている人にとって、勿論バリアフリー化は不可欠な環境となっていますが、かくしゃくたる老後を招く発想の転換がいま求められています。
恐るべきは人間の想念であり、どういう未来像を描くかによって、その人の老後の姿が決まってきます。アポトーシスやエントロピーなど、多少異分野の概念をおおらかに応用して、わかりやすく住宅と健康の問題を考えてみましょう。
国富の基本は国民の健康にあります。少子高齢化が進む我が国において、保険や介護の問題は、一国経済の浮沈に関わる重大問題です。高齢者が壮健で充実した生活を送るか、あるいは若年労働の介護を要する老後を迎えるか。それは本人の幸福感をも含めて、大きな社会問題なのです。こうした経済的関心に基づきながらも、本稿では具体的な家造りや生活習慣を例にあげながら、「リスクフリー」住宅を提案します。

【講座スケジュール】
第1回 5月16日(水) 少子高齢化時代の実態
第2回 5月23日(水) 実証されたアポトーシス
第3回 5月30日(水) エントロピー未来型住宅

備考

【教材】
※テキスト『ウソだろ!? バリアフリー』(小山和伸著、晃洋書房、定価2,100 円)の購入等(受講料には含まれません)については、講座開始前にご案内します。

講師陣

名前 小山 和伸
肩書き 神奈川大学経済学部教授
プロフィール 東京大学経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。著書に『技術革新の戦略と組織行動』(白桃書房)、『救国の戦略』(展転社)、『リーダーシップの本質』(白桃書房)、『選択力』(主婦の友社)(日本図書館協会選定図書)などがある。講師は、大学で経済・経営の教育研究に当たる傍ら、スカパーTV(チャンネル桜)で、報道キャスターを務めるなど、幅広い活躍を見せている。
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