講座詳細情報
申し込み締切日:2017-06-13 / 文学 / 学内講座コード:17A1613401
『源氏物語』を読む
- 開催日
- 6月14日(水)、 6月28日(水)、 7月12日(水)、 7月26日(水)、 8月 2日(水)、 9月 6日(水)、 9月13日(水)、 9月20日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 50
- その他
- 11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄……作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70 余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治……。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 6月14日(水) 「松風」(3)
詳細:大堰に出立する明石君・尼君・姫君と、明石入道は別れをおしみます。到着した大堰は、明石に似ていました。
第2回 6月28日(水) 「松風」(4)
詳細:大堰を訪ねた光源氏は、姫君のかわいらしさに心を打たれました。光源氏は姫君の将来を考え、二条院に移したいと思います。
第3回 7月12日(水) 「松風」(5)
詳細:大堰の山荘を出た光源氏は、自分の別荘のある桂に赴きます。廷臣たちが桂まで、光源氏を追ってやってきました。
第4回 7月26日(水) 「松風」(6)
詳細:桂には、帝からも使者が送られてきます。光源氏は明石君に、廷臣たちへの贈物を用意するように依頼します。
第5回 8月 2日(水) 「松風」(7)
詳細:二条院に帰った光源氏に対して、紫の上は不機嫌な様子です。光源氏は紫の上に、姫君の引き取りを相談しました。
第6回 9月 6日(水) 「薄雲」(1)
詳細:冬になった頃、光源氏は明石君に、姫君を引き取りたいと話します。明石君は苦悩しますが、母の尼君に説得されました。
第7回 9月13日(水) 「薄雲」(2)
詳細:降っていた雪が少し解けた頃、光源氏は姫君を引き取るために大堰を訪れました。無心な姫君は、二条院で紫の上によくなつきました。
第8回 9月20日(水) 「薄雲」(3)
詳細:新春、大堰を訪れた光源氏は、明石君の美しさ、心用意、琵琶の音を、改めて素晴らしいと思いました。
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄……作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70 余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治……。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 6月14日(水) 「松風」(3)
詳細:大堰に出立する明石君・尼君・姫君と、明石入道は別れをおしみます。到着した大堰は、明石に似ていました。
第2回 6月28日(水) 「松風」(4)
詳細:大堰を訪ねた光源氏は、姫君のかわいらしさに心を打たれました。光源氏は姫君の将来を考え、二条院に移したいと思います。
第3回 7月12日(水) 「松風」(5)
詳細:大堰の山荘を出た光源氏は、自分の別荘のある桂に赴きます。廷臣たちが桂まで、光源氏を追ってやってきました。
第4回 7月26日(水) 「松風」(6)
詳細:桂には、帝からも使者が送られてきます。光源氏は明石君に、廷臣たちへの贈物を用意するように依頼します。
第5回 8月 2日(水) 「松風」(7)
詳細:二条院に帰った光源氏に対して、紫の上は不機嫌な様子です。光源氏は紫の上に、姫君の引き取りを相談しました。
第6回 9月 6日(水) 「薄雲」(1)
詳細:冬になった頃、光源氏は明石君に、姫君を引き取りたいと話します。明石君は苦悩しますが、母の尼君に説得されました。
第7回 9月13日(水) 「薄雲」(2)
詳細:降っていた雪が少し解けた頃、光源氏は姫君を引き取るために大堰を訪れました。無心な姫君は、二条院で紫の上によくなつきました。
第8回 9月20日(水) 「薄雲」(3)
詳細:新春、大堰を訪れた光源氏は、明石君の美しさ、心用意、琵琶の音を、改めて素晴らしいと思いました。
講師陣
名前 | 宇留田 初実 |
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肩書き | 聖徳大学児童学部講師 |
プロフィール | 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。2003 年より現職。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。詩人(2003 年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。著書に『情報と表現――日本語の表現と技法』(共著、双文社出版)。 |