講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-20 / 文学 / 学内講座コード:16B1611001
平家物語のこころに親しむ その11
- 開催日
- 10月 4日(火)、10月18日(火)、11月 8日(火)、11月22日(火)、12月 6日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 50
- その他
- 7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『平家物語』には、平安末期の戦乱が続く社会を生きた人々のさまざまな姿が描かれています。いま、私たちはこの物語とどのように向きあえるのでしょうか。この講座は、『平家物語』をこれから読んでみようと考えている方や、少しは読んだことがあるという方を対象とした文字どおりの入門講座です。物語に関する基礎知識を紹介しながら、いくつかの場面を原文で読み進め、物語世界に少しずつ接していきます。この入門講座で『平家物語』の扉をひらいてみませんか。今期は、『保元物語』『平治物語』と対照しながら、『平家物語』の前史を背負った五人の人たちの姿に光を当て、物語への理解を深めていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(火) 武将としての平清盛――忠臣から悪行人へ
詳細:保元・平治の乱で武将として活躍する平清盛。その人物像の質について考えます。
第2回10月18日(火) 平重盛のいくさぶり――大内裏での攻防
詳細:平治の乱では、源義平との激しい一騎討ちをしてみせた平重盛。その若き武将像に光を当てます。
第3回11月 8日(火) 平頼盛の立場――兄清盛との距離
詳細:平治の乱で、頼朝の助命に関わったとされる平頼盛。その立場を物語はどのように描くのでしょうか。
第4回11月22日(火) 嫡子としての源頼朝――流人の行方
詳細:平治の乱で敗れ、流罪された源頼朝。その将来を予言する説話を読み解きます。
第5回12月 6日(火) 源義経の幼時体験――朝敵の子として
詳細:平治の乱で父義朝が敗北し、朝敵の子となった源義経。その希有な体験と向きあってみましょう。
『平家物語』には、平安末期の戦乱が続く社会を生きた人々のさまざまな姿が描かれています。いま、私たちはこの物語とどのように向きあえるのでしょうか。この講座は、『平家物語』をこれから読んでみようと考えている方や、少しは読んだことがあるという方を対象とした文字どおりの入門講座です。物語に関する基礎知識を紹介しながら、いくつかの場面を原文で読み進め、物語世界に少しずつ接していきます。この入門講座で『平家物語』の扉をひらいてみませんか。今期は、『保元物語』『平治物語』と対照しながら、『平家物語』の前史を背負った五人の人たちの姿に光を当て、物語への理解を深めていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(火) 武将としての平清盛――忠臣から悪行人へ
詳細:保元・平治の乱で武将として活躍する平清盛。その人物像の質について考えます。
第2回10月18日(火) 平重盛のいくさぶり――大内裏での攻防
詳細:平治の乱では、源義平との激しい一騎討ちをしてみせた平重盛。その若き武将像に光を当てます。
第3回11月 8日(火) 平頼盛の立場――兄清盛との距離
詳細:平治の乱で、頼朝の助命に関わったとされる平頼盛。その立場を物語はどのように描くのでしょうか。
第4回11月22日(火) 嫡子としての源頼朝――流人の行方
詳細:平治の乱で敗れ、流罪された源頼朝。その将来を予言する説話を読み解きます。
第5回12月 6日(火) 源義経の幼時体験――朝敵の子として
詳細:平治の乱で父義朝が敗北し、朝敵の子となった源義経。その希有な体験と向きあってみましょう。
講師陣
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |