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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-11 / 健康・医療 / 学内講座コード:16A1610901

メンタルヘルス・マネジメント講座 うつ病100万人時代の超簡単うつ病予防(神奈川大学心理相談センター主催) 「うつ病アプリ」の取扱説明書(よこはま福祉・保健カレッジ)

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月25日(水)、 6月22日(水)、 7月27日(水)、 8月24日(水)
講座回数
4回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
6,500円
定員
30
その他
5800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
厚生労働省のレポートではうつ病および関連する心の問題に悩む人は100万人を超えました。日本人が生涯で一度以上、重たくて長いうつ病に悩む確率(生涯罹患率)は、もともと15%程度と言われていました。実は10年も20年も前から世界的に見ても比較的高いことが知られていたのですが、厚生労働省の発表会を見ると更に高くなっているのかもしれません。
一方でうつ病の心理学研究はこの20年で大きな進歩を遂げました。うつ病は一見すると考え方の問題に見えますが、実は対人関係や社会的立場の問題であることも明らかになりました。躁うつ病との違いもはっきりしてきました。そして、うつ病の無意識的な心のメカニズムの問題も解き明かされつつあります。
うつ病は現代社会の病理、心の生活習慣病とも言われていますが、インフルエンザ予防と同じように正しい理解に基づけば正しい予防ができるかもしれません。回復の糸口も見つかるかもしれません。
この講座ではこれまでに明らかになってきたうつ病の心と脳のメカニズムを「うつ病アプリ(心をうつ病モードに誘導する自動システム)」と名付けて、その理解と扱い方をご一緒に考えましょう。アプリはみんなに共通しているところと、それぞれの状況で変わってくるところもあるので、受講者のみなさまのQ&Aも交えて展開します。ご一緒によりよい生き方が見つかれば嬉しいです。

【講座スケジュール】
第1回 5月25日(水) 心にはうつ病アプリが備わっている――女性のうつ病
第2回 6月22日(水) 心は「立場のセンサー」なり――職場のうつ病
第3回 7月27日(水) 身体と心はつながっている――中年期の危機
第4回 8月24日(水) 予防には「鬼と仏」が必要?――管理職のうつ病

講師陣

名前 杉山 崇
肩書き 神奈川大学人間科学部教授
プロフィール 臨床心理士。精神医療、教育、福祉、産業など心理療法の各領域で心理職を務めて20年。日本学術振興会特別研究員、長野大学専任講師、山梨英和大学准教授などを経て現職。厚生労働省指定事業の委員、公益社団法人日本心理学会代議員など、公職も務める。趣味は家族経営、散歩、フットサル、失速バンド。家族で公園を散策するひとときが至福のとき。主な著書に『読むだけで人づきあいがうまくなる』(サンマーク出版)、『入門!産業社会心理学』(北樹出版)などがある。「日産ドライブトーク講座」「yahooニュース解説」も好評!
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