講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-16 / 文学 / 学内講座コード:16A1610101
天皇の一年/天皇の一日 『源氏物語』を楽しむための王朝時代入門
- 開催日
- 5月17日(火)、 6月21日(火)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,500円
- 定員
- 50
- その他
- 3100(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
天皇というのは、『源氏物語』の舞台である王朝時代において、そもそも、どのような存在だったのでしょうか。天皇が日本の王であったというのは、誰もが知るところでしょうが、その日本国王としての天皇は、王朝時代の日本という国において、具体的には、どのような役割を果たしていたのでしょうか。あるいは、王朝時代当時、国王としての天皇は、日々、どのような生活を送っていたのでしょうか。
この講座では、『源氏物語』という物語をより深く楽しむために、王朝時代の天皇について、その国王としての勤めやその日々の暮らしなどを、できるだけ具体的に見ていきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 5月17日(火) 王朝時代の天皇の一年
詳細:正月元旦の義務/月々の神事(しんじ)での役割/一年に数回の政務(せいむ)/陰陽道(おんみょうどう)の呪術の数々/新嘗祭(にいなめさい)での役割
第2回 6月21日(火) 王朝時代の天皇の一日
詳細:朝の身支度(みじたく)/日課としての神拝(じんぱい)/一日二度の食事/毎日の勉学の時間/日課としての祓(はらえ)/就寝前の日課
天皇というのは、『源氏物語』の舞台である王朝時代において、そもそも、どのような存在だったのでしょうか。天皇が日本の王であったというのは、誰もが知るところでしょうが、その日本国王としての天皇は、王朝時代の日本という国において、具体的には、どのような役割を果たしていたのでしょうか。あるいは、王朝時代当時、国王としての天皇は、日々、どのような生活を送っていたのでしょうか。
この講座では、『源氏物語』という物語をより深く楽しむために、王朝時代の天皇について、その国王としての勤めやその日々の暮らしなどを、できるだけ具体的に見ていきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 5月17日(火) 王朝時代の天皇の一年
詳細:正月元旦の義務/月々の神事(しんじ)での役割/一年に数回の政務(せいむ)/陰陽道(おんみょうどう)の呪術の数々/新嘗祭(にいなめさい)での役割
第2回 6月21日(火) 王朝時代の天皇の一日
詳細:朝の身支度(みじたく)/日課としての神拝(じんぱい)/一日二度の食事/毎日の勉学の時間/日課としての祓(はらえ)/就寝前の日課
講師陣
名前 | 繁田 信一 |
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肩書き | 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師 |
プロフィール | 1968年東京都生まれ。1991年東北大学卒業。1993年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記 藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。 |
