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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-12-09 / 文学 / 学内講座コード:14B1613701

『源氏物語』を読む

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
12月10日(水)、12月24日(水)、 1月 7日(水)、 1月21日(水)、 2月 4日(水)、 2月18日(水)、 3月 4日(水)、 3月25日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
12,500円
定員
50
その他
11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄…作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治…。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。

【講座スケジュール】
第1回12月10日(水) 「明石」(1)
詳細:須磨の海辺で、祓をしてもらった光源氏。彼の無実の訴えに、突然、大嵐が襲いかかります。

第2回12月24日(水) 「明石」(2)
詳細:大嵐は、止むことなく続きます。京でも暴風雨がひどいという便りが、紫の上から届きます。 

第3回 1月 7日(水) 「明石」(3)
詳細:落雷の後、疲れ果てた光源氏は、うとうとと眠ります。彼は夢に、桐壷院をまざまざと見ます。

第4回 1月21日(水) 「明石」(4)
詳細:明石の入道がお告げを受けて、船で光源氏を迎えに来ます。光源氏は、明石に移ろうと決心します。

第5回 2月 4日(水) 「明石」(5)
詳細:明石の入道は、光源氏に懸命にお仕えします。彼は娘の明石の君を、光源氏と結婚させたいのでした。

第6回 2月18日(水) 「明石」(6)
詳細:光源氏は明石の君に、求婚のお手紙を出します。返事は、明石の入道の代筆でした。

第7回 3月 4日(水) 「明石」(7)
詳細:都では朱雀帝が、桐壷院の遺言を守れなかったことで、悩んでいます。その朱雀帝の夢に、桐壷院が現れます。

第8回 3月25日(水) 「明石」(8)
詳細:夢の中で桐壷院は、朱雀帝をにらみつけました。朱雀帝は、目の病気にかかってしまいます。

講師陣

名前 宇留田 初実
肩書き 聖徳大学児童学部講師
プロフィール 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。2003年より現職。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。詩人(2003年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。著書に『情報と表現――日本語の表現と技法』(共著、双文社出版)。
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