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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-06-18 / 文学 / 学内講座コード:14A1613201

『源氏物語』を読む

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
7月 2日(水)、 7月23日(水)、 8月 6日(水)、 8月27日(水)、 9月 3日(水)、 9月10日(水)、 9月17日(水)、 9月24日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,500円
定員
50
その他
11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄…作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治…。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。

【講座スケジュール】
第1回 7月 2日(水) 「須磨」(9)
詳細:須磨に退去した光源氏は、都の人々と文を交わします。花散里は、悲しい心の内と京の屋敷の有様を、和歌にたくして送ってきました。

第2回 7月23日(水) 「須磨」(10)
詳細:都では、朧月夜の君が、朱雀帝の寵愛を受けています。朱雀帝は、桐壷院の遺言を守れず、光源氏を不遇な状態に追い込んだことを、心苦しく思っています。

第3回 8月 6日(水) 「須磨」(11)
詳細:秋風の吹く頃、光源氏は琴をひきます。京から、光源氏に付いてきてくれた男達と光源氏は、都をしのぶ歌を詠み合いました。

第4回 8月27日(水) 「須磨」(12)
詳細:光源氏と都の人々の文通の話を聞いて、弘徽殿の大后は怒ります。紫の上は、女房たちにも素晴らしい女性と認められてゆきます。

第5回 9月 3日(水) 「須磨」(13)
詳細:須磨のとなりの明石では、明石の入道が、娘の明石の君を光源氏と結婚させたくて、やきもきしています。

第6回 9月10日(水) 「須磨」(14)
詳細:年が明けて、春になりました。都から、頭中将が光源氏を訪ねてきます。二人は一晩中、漢詩を作りながら、語り明かします。

第7回 9月17日(水) 「須磨」(15)
詳細:三月上巳、光源氏は海岸に出ます。陰陽師に、祓をしてもらうためでした。

第8回 9月24日(水) 「須磨」(16)
詳細:光源氏は、八百よろずの神に、自分の無実を訴えます。……と、天はにわかにかい曇り、突然の暴風雨が吹き荒れます。

講師陣

名前 宇留田 初実
肩書き 聖徳大学児童学部講師
プロフィール 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。2003年より現職。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。詩人(2003年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。著書に『情報と表現―日本語の表現と技法』(共著、双文社出版)。
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