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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-17 / 文学 / 学内講座コード:14A1612801

芭蕉・『俳諧問答』(去来・許六)を読む

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月 1日(木)、 5月15日(木)、 6月 5日(木)、 6月19日(木)、 7月 3日(木)、 7月17日(木)、 8月 7日(木)、 8月21日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,500円
定員
30
その他
11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
芭蕉の門人を代表する去来と許六は、芭蕉俳諧の本質について、元禄10年(1697)から11年にかけ熱心に討論を重ねています。二人の討論を追うことによって、芭蕉が求めていたものが明らかとなってきます。俳句作りの参考にしてみてください。

【講座スケジュール】
第1回 5月 1日(木) 「贈晋氏其角書」を読む
詳細:去来の「不易」「流行」に対する考え方に耳を傾けてみましょう。

第2回 5月15日(木) 「贈落柿舎去来書」を読む
詳細:許六の「不易」「流行」に対する考え方に耳を傾けてみましょう。「さび」にも言及しています。

第3回 6月 5日(木) 「答許子問難弁」を読む(その1)
詳細:去来は、許六の疑問に丁寧に答えています。まずは「不易」「流行」についてです。

第4回 6月19日(木) 「答許子問難弁」を読む(その2)
詳細:続いて去来は、「さび」「しほり」についても丁寧に回答しています。

第5回 7月 3日(木) 「答許子問難弁」を読む(その3)
詳細:去来は、再び「不易」「流行」に戻って、自らの考えを披瀝しています。

第6回 7月17日(木) 「答許子問難弁」を読む(その4)
詳細:去来は、許六の門人論に対して、自らの見解を述べています。多くの門人が登場します。

第7回 8月 7日(木) 「答許子問難弁」を読む(その5)
詳細:同門中の惟然に集中して批評しています。これも許六の疑義に答えてのものです。

第8回 8月21日(木) 「再呈落柿舎先生」を読む(その1)
詳細:許六は、去来からの丁寧な回答に納得しつつも、さらに自らの見解を去来にぶつけています。「不易」「流行」は、大問題だったのです。

備考

【教材】
※テキストはプリントにて配布。

講師陣

名前 復本 一郎
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1943年愛媛県宇和島市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)、『子規とその時代』(三省堂)、『井月句集』(岩波文庫)、『歌よみ人正岡子規―病ひに死なじ歌に死ぬとも』(岩波現代全書)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。「神奈川新聞」〈俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。「鬼」代表。
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