講座詳細情報
申し込み締切日:2013-10-09 / 文学 / 学内講座コード:13B1612701
子規の名書簡を読む その3
- 開催日
- 10月10日(木)、10月24日(木)、11月14日(木)、
11月28日(木)、12月12日(木)、 1月 9日(木)、
1月23日(木)、 2月13日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 30
- その他
- 11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
子規の手紙を読みつつ、子規の生涯を辿っていきたいと思います。子規の1000通を超える手紙の中から、内容の豊かな手紙を選んで、周辺に目配りしつつ読み進めてみたいと思います。今回は、子規が数え年28歳、29歳時の手紙です。若き日の子規の名書簡を味読したいと思います。明治時代の若者は、こんなに素晴らしい感動的な手紙を書いていたのです。皆さんが手紙を書く時の参考にもなると思います。子規好きの輪を広げたい、そんな願いを込めての講座です。
【講座スケジュール】
第1回 10月10日(木) 明治27年9月10日付 石井露月宛子規書簡
不遇な露月を励ます手紙。
第2回 10月24日(木) 明治27年10月29日付 河東碧梧桐宛子規書簡
「独学」について。
第3回 11月14日(木) 明治28年1月29日付 井林博政宛子規書簡
大学予備門時代の友人「七変人」のその後の動向。
第4回 11月28日(木) 明治28年2月25日付 河東碧梧桐・高浜虚子宛子規書簡
従軍するに当って碧梧桐・虚子に後事を託した手紙。
第5回 12月12日(木) 明治28年3月21日付 村上鬼城宛子規書簡
俳句の上達方法をアドバイスした手紙。
第6回 1月 9日(木) 明治28年7月1日付 五百木飄亭宛子規書簡
日清戦争従軍後、体調を崩し神戸病院で認めた手紙。
第7回 1月23日(木) 明治28年8月9日付 河東碧梧桐宛子規書簡
俳句実作指導。
第8回 2月13日(木) 明治28年8月9日付 高浜虚子宛子規書簡
「美感」論。
子規の手紙を読みつつ、子規の生涯を辿っていきたいと思います。子規の1000通を超える手紙の中から、内容の豊かな手紙を選んで、周辺に目配りしつつ読み進めてみたいと思います。今回は、子規が数え年28歳、29歳時の手紙です。若き日の子規の名書簡を味読したいと思います。明治時代の若者は、こんなに素晴らしい感動的な手紙を書いていたのです。皆さんが手紙を書く時の参考にもなると思います。子規好きの輪を広げたい、そんな願いを込めての講座です。
【講座スケジュール】
第1回 10月10日(木) 明治27年9月10日付 石井露月宛子規書簡
不遇な露月を励ます手紙。
第2回 10月24日(木) 明治27年10月29日付 河東碧梧桐宛子規書簡
「独学」について。
第3回 11月14日(木) 明治28年1月29日付 井林博政宛子規書簡
大学予備門時代の友人「七変人」のその後の動向。
第4回 11月28日(木) 明治28年2月25日付 河東碧梧桐・高浜虚子宛子規書簡
従軍するに当って碧梧桐・虚子に後事を託した手紙。
第5回 12月12日(木) 明治28年3月21日付 村上鬼城宛子規書簡
俳句の上達方法をアドバイスした手紙。
第6回 1月 9日(木) 明治28年7月1日付 五百木飄亭宛子規書簡
日清戦争従軍後、体調を崩し神戸病院で認めた手紙。
第7回 1月23日(木) 明治28年8月9日付 河東碧梧桐宛子規書簡
俳句実作指導。
第8回 2月13日(木) 明治28年8月9日付 高浜虚子宛子規書簡
「美感」論。
備考
【教材】
※テキストはプリントにて配布。
※テキストはプリントにて配布。
講師陣
名前 | 復本 一郎 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1943年愛媛県宇和島市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)、『子規とその時代』(三省堂)、『井月句集』(岩波文庫)、『「俳」の精神』(沖積舎)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。「神奈川新聞」〈俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。 |