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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-02-12 / 芸術・文化 / 学内講座コード:13B1610601

名作に見る映画の構造
ドラマとは何か

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
2月26日(水)、 3月 5日(水)、 3月12日(水)、
3月19日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,500円
定員
30
その他
5800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
映画はドラマという形を使って人間を描く。ドラマとは「変化」である。主人公の成長や時には破滅への歩み(つまり変化への旅)を、観客は共に生きる。「変化」を起こすのは主人公の「葛藤」だ。それを、起承転結にどう盛り込むか。ヒーローやヒロインを、いかに登場させるか。敵役を、どうからませるか。
古今の名作をビデオ鑑賞しながら、その見事な構造を解き明かす(上映作品は変更する場合があります)。

【講座スケジュール】
第1回  2月26日(水)  起承転結の「起」
 ファーストシーンから観客のハートをつかむために。鑑賞作品は「白い巨塔」「野良犬」「死刑台のエレベーター」「俺たちに明日はない」など。

第2回  3月 5日(水)  「承」
 ドラマの長丁場。主役の登場。ヒロインは暖簾を割って。葛藤。敵役にも魅力を。「駅馬車」「椿三十郎」「忍ぶ川」「シェーン」「L.A.ギャングストーリー」など。

第3回  3月12日(水)  「転」
 クライマックス。クライマックスは「無」だという考え方と決めぜりふ。「赤ひげ」「かくも長き不在」「陸軍」「仁義なき戦い」など。

第4回  3月19日(水)  「結」
 余韻。映画の後味はラストシーンで決まる。観客に問いを残す小津映画のラスト。「望郷」「荒野の決闘」「第三の男」「人情紙風船」「晩春」など。

講師陣

名前 服部 宏
肩書き 神奈川新聞文化部記者
プロフィール 1944年横浜市生まれ。中央大学法学部卒業。1969年神奈川新聞入社。1999年~ 2002年、編集局文化部長。主要著書に『シネマ・パラダイス』(神奈川新聞)、『横浜と映画』(編著、横浜学連絡会議)、『トーマス栗原―日本映画の革命児』(夢工房)。映画用脚本『無人島戦記』で第5回城戸賞準入賞。
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