講座詳細情報
申し込み締切日:2012-04-12 / 文学 / 学内講座コード:12A1612601
『平家物語』のやさしい読みかた 人物編・その13 保元物語の章
- 開催日
- 4月26日(木)、 5月10日(木)、 5月17日(木)、 5月24日(木)、 5月31日(木)、 6月14日(木)、 6月28日(木)、 7月 5日(木)、 7月12日(木)、 7月19日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 50
- その他
- 13500円(※この料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人間たちの姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』を原文で読み解くためのポイントを紹介し、その豊かな魅力を紹介していきます。今期の人物編・その13は「保元物語の章」と題して、保元の乱の顛末を描く『保元物語』を彩る主要人物たちの姿を取りあげ、関連場面をじっさいに読み進めながら、『平家物語』とのさまざまな関係を発見していきます。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(木) 保元物語を読むために―保元の乱と軍記物語
詳細:保元物語を読み進めるために必要な基礎知識をわかりやすく紹介します。
第2回 5月10日(木) 鳥羽院の死―聖代のおわりと乱世のきざし
詳細:乱の契機となった鳥羽院の描かれかたとその死に与えられた意味について考えます。
第3回 5月17日(木) 崇徳院の決意―皇位継承への思い
詳細:崇徳院が「謀叛」を決意し、いくさの用意を進めるさまを読み進めます。
第4回 5月24日(木) 源為義の姿勢―夢想の告げ
詳細:崇徳院方に召集された源氏の大将源為義。その言動に現れた揺れる心を見つめます。
第5回 5月31日(木) 源為朝の登場―生まれつきたる弓取り
詳細:崇徳院方のいくさ評定で夜討ちを提言した為朝の発言とその受け止められかたに注目します。
第6回 6月14日(木) 源義朝の判断―官軍の勢揃い
詳細:父為義とは別に後白河天皇方(官軍)についた義朝の姿を読み解いていきます。
第7回 6月28日(木) 大将としての平清盛―白河殿への夜討ち
詳細:官軍を率いた大将平清盛の姿に注目しながら、白河殿夜討ちの場面を読み解きます。
第8回 7月 5日(木) 信西入道の言葉―後白河天皇の側近として
詳細:後白河天皇の側近少納言入道信西の発言をたどり、物語が彼に与えた役割を考えます。
第9回 7月12日(木) 藤原頼長が進んだ道―摂関家の揺らぎ
詳細:摂関家内部の対立から崇徳院方について頼長がたどった道を読み進めます。
第10回 7月19日(木) 義朝と為朝―白河殿での攻防
詳細:両軍の雄、義朝と為朝に注目しながら、白河殿での攻防戦を一気に読み進めます。
『平家物語』は、平安時代の末に起きた全国的な戦乱のありさまと、その時代を生きた人間たちの姿を描き出した歴史物語です。この講座では、『平家物語』を原文で読み解くためのポイントを紹介し、その豊かな魅力を紹介していきます。今期の人物編・その13は「保元物語の章」と題して、保元の乱の顛末を描く『保元物語』を彩る主要人物たちの姿を取りあげ、関連場面をじっさいに読み進めながら、『平家物語』とのさまざまな関係を発見していきます。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(木) 保元物語を読むために―保元の乱と軍記物語
詳細:保元物語を読み進めるために必要な基礎知識をわかりやすく紹介します。
第2回 5月10日(木) 鳥羽院の死―聖代のおわりと乱世のきざし
詳細:乱の契機となった鳥羽院の描かれかたとその死に与えられた意味について考えます。
第3回 5月17日(木) 崇徳院の決意―皇位継承への思い
詳細:崇徳院が「謀叛」を決意し、いくさの用意を進めるさまを読み進めます。
第4回 5月24日(木) 源為義の姿勢―夢想の告げ
詳細:崇徳院方に召集された源氏の大将源為義。その言動に現れた揺れる心を見つめます。
第5回 5月31日(木) 源為朝の登場―生まれつきたる弓取り
詳細:崇徳院方のいくさ評定で夜討ちを提言した為朝の発言とその受け止められかたに注目します。
第6回 6月14日(木) 源義朝の判断―官軍の勢揃い
詳細:父為義とは別に後白河天皇方(官軍)についた義朝の姿を読み解いていきます。
第7回 6月28日(木) 大将としての平清盛―白河殿への夜討ち
詳細:官軍を率いた大将平清盛の姿に注目しながら、白河殿夜討ちの場面を読み解きます。
第8回 7月 5日(木) 信西入道の言葉―後白河天皇の側近として
詳細:後白河天皇の側近少納言入道信西の発言をたどり、物語が彼に与えた役割を考えます。
第9回 7月12日(木) 藤原頼長が進んだ道―摂関家の揺らぎ
詳細:摂関家内部の対立から崇徳院方について頼長がたどった道を読み進めます。
第10回 7月19日(木) 義朝と為朝―白河殿での攻防
詳細:両軍の雄、義朝と為朝に注目しながら、白河殿での攻防戦を一気に読み進めます。
講師陣
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 明治大学政治経済学部准教授 |
プロフィール | 2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授などを経て、2008年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |