講座詳細情報
申し込み締切日:2012-07-04 / 文学 / 学内講座コード:12A1612501
『源氏物語』を読む
- 開催日
- 7月18日(水)、 7月25日(水)、 8月 8日(水)、 8月22日(水)、 9月 5日(水)、 9月12日(水)、 9月19日(水)、 9月26日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 30
- その他
- 11200円(※この料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄…作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治…。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 7月18日(水) 「葵」(1)
詳細:桐壺帝は譲位し、朱雀帝の御世になりました。六条御息所の娘の内親王が、伊勢の斎宮に選ばれます。
第2回 7月25日(水) 「葵」(2)
詳細:光源氏との愛情関係に悩む六条御息所。彼女は、娘と共に伊勢に下向してしまおうか、と思い悩みます。
第3回 8月 8日(水) 「葵」(3)
詳細:光源氏が参加する葵祭りの行列。光源氏を見ようと、正妻・葵の上と六条御息所は、牛車で出かけて行きます。
第4回 8月22日(水) 「葵」(4)
詳細:六条御息所の牛車は、葵の上の供の者達によって、こわされてしまいました。彼女は物思いに沈み、一方、懐妊中の葵の上は、物の怪に悩まされます。
第5回 9月 5日(水) 「葵」(5)
詳細:六条御息所は生霊となって葵の上に取りつきます。出産後、葵の上は亡くなります。
第6回 9月12日(水) 「葵」(6)
詳細:光源氏は左大臣家で、葵の上の喪に服します。彼は、浮気沙汰で葵の上を苦しめたことを、今さらながらに後悔するのでした。
第7回 9月19日(水) 「葵」(7)
詳細:光源氏が自邸の二条院に戻ると、紫の上が美しく成長していました。光源氏は、紫の上と新枕を交わします。
第8回 9月26日(水) 「葵」(8)
詳細:光源氏を厭う紫の上。一方、光源氏は、父宮に紫の上のことを知らせよう、裳着の式も行なおう、と計画を立てます。
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄…作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治…。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 7月18日(水) 「葵」(1)
詳細:桐壺帝は譲位し、朱雀帝の御世になりました。六条御息所の娘の内親王が、伊勢の斎宮に選ばれます。
第2回 7月25日(水) 「葵」(2)
詳細:光源氏との愛情関係に悩む六条御息所。彼女は、娘と共に伊勢に下向してしまおうか、と思い悩みます。
第3回 8月 8日(水) 「葵」(3)
詳細:光源氏が参加する葵祭りの行列。光源氏を見ようと、正妻・葵の上と六条御息所は、牛車で出かけて行きます。
第4回 8月22日(水) 「葵」(4)
詳細:六条御息所の牛車は、葵の上の供の者達によって、こわされてしまいました。彼女は物思いに沈み、一方、懐妊中の葵の上は、物の怪に悩まされます。
第5回 9月 5日(水) 「葵」(5)
詳細:六条御息所は生霊となって葵の上に取りつきます。出産後、葵の上は亡くなります。
第6回 9月12日(水) 「葵」(6)
詳細:光源氏は左大臣家で、葵の上の喪に服します。彼は、浮気沙汰で葵の上を苦しめたことを、今さらながらに後悔するのでした。
第7回 9月19日(水) 「葵」(7)
詳細:光源氏が自邸の二条院に戻ると、紫の上が美しく成長していました。光源氏は、紫の上と新枕を交わします。
第8回 9月26日(水) 「葵」(8)
詳細:光源氏を厭う紫の上。一方、光源氏は、父宮に紫の上のことを知らせよう、裳着の式も行なおう、と計画を立てます。
講師陣
名前 | 宇留田 初実 |
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肩書き | 聖徳大学児童学部講師 |
プロフィール | 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。2003年より現職。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。詩人(2003年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。著書に『情報と表現―日本語の表現と技法』(共著、双文社出版)。 |