講座詳細情報
申し込み締切日:2012-01-24 / 文学 / 学内講座コード:11B1611901
『源氏物語』を読む
- 開催日
- 1月25日(水)、 2月 1日(水)、 2月 8日(水)、 2月15日(水)、 2月29日(水)、 3月 7日(水)、 3月14日(水)、 3月21日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄…作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治…。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 1月25日(水) 「紅葉賀」(1)
詳細:紅葉の秋に行なわれた朱雀院への行幸。光源氏は、頭中将とともに「青海波」を舞い、人々はその美しさを賛嘆します。
第2回 2月 1日(水) 「紅葉賀」(2)
詳細:若紫の君は無邪気に光源氏になついています。
元旦の朝、光源氏が若紫の住む西の対に行くと、彼女はお人形遊びに夢中でした。
第3回 2月 8日(水) 「紅葉賀」(3)
詳細:藤壺は無事、皇子を出産します。皇子は、光源氏にそっくりでした。
第4回 2月15日(水) 「紅葉賀」(4)
詳細:桐壺帝は藤壺の生んだ皇子を見て、光源氏にそっくりだと、喜びます。
第5回 2月29日(水) 「紅葉賀」(5)
詳細:年を重ねても好色な源典侍。光源氏と頭中将は、源典侍と張り合います。
第6回 3月 7日(水) 「花宴」(1)
詳細:内裏で行なわれた「桜の宴」の夜、光源氏は、美しい女性―朧月夜と、逢瀬の一時を過ごします。
彼女が誰とも知らないまま…。
第7回 3月14日(水) 「花宴」(2)
詳細:朧月夜の素性を調べる光源氏。彼女は右大臣の五の君か、六の君か。六の君ならば、近々東宮のお妃になるはずです。
第8回 3月21日(水) 「花宴」(3)
詳細:右大臣邸で行われた「藤の花の宴」。その席上、光源氏は朧月夜と再会します。
楽しく、分りやすく、『源氏物語』を原文(現代語訳付き)で読み進んでいく講座です。『源氏物語』の理解に必要な事柄…作者・紫式部の人生、時代背景、人物造型、写本など、講師が様々な角度から丁寧に解説いたします。初めて『源氏物語』を読む方でも、また今回から参加する方でも大丈夫なように、配慮いたします。
『源氏物語』は、四代の帝、70余年にわたる雄大な構想の下に描かれています。登場人物や事件には、モデルがあったのでしょうか。同じ名称で呼ばれる人が何人も出てきますが、どうやって区別するのでしょう。その他、様々な疑問に応えるため、歴史的な事柄や当時の生活習慣なども、詳しく解説いたします。藤原道長などの歴史上の人物との関係、モデル問題、住居、服飾、仕事、官職、政治…。
『源氏物語』をめぐる問題には、興味の尽きないものがあります。光源氏と女君達の織りなす、王朝の雅と人生を、ご一緒に探求していきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 1月25日(水) 「紅葉賀」(1)
詳細:紅葉の秋に行なわれた朱雀院への行幸。光源氏は、頭中将とともに「青海波」を舞い、人々はその美しさを賛嘆します。
第2回 2月 1日(水) 「紅葉賀」(2)
詳細:若紫の君は無邪気に光源氏になついています。
元旦の朝、光源氏が若紫の住む西の対に行くと、彼女はお人形遊びに夢中でした。
第3回 2月 8日(水) 「紅葉賀」(3)
詳細:藤壺は無事、皇子を出産します。皇子は、光源氏にそっくりでした。
第4回 2月15日(水) 「紅葉賀」(4)
詳細:桐壺帝は藤壺の生んだ皇子を見て、光源氏にそっくりだと、喜びます。
第5回 2月29日(水) 「紅葉賀」(5)
詳細:年を重ねても好色な源典侍。光源氏と頭中将は、源典侍と張り合います。
第6回 3月 7日(水) 「花宴」(1)
詳細:内裏で行なわれた「桜の宴」の夜、光源氏は、美しい女性―朧月夜と、逢瀬の一時を過ごします。
彼女が誰とも知らないまま…。
第7回 3月14日(水) 「花宴」(2)
詳細:朧月夜の素性を調べる光源氏。彼女は右大臣の五の君か、六の君か。六の君ならば、近々東宮のお妃になるはずです。
第8回 3月21日(水) 「花宴」(3)
詳細:右大臣邸で行われた「藤の花の宴」。その席上、光源氏は朧月夜と再会します。
講師陣
名前 | 宇留田 初実 |
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肩書き | 聖徳大学児童学部講師 |
プロフィール | 青山学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。2003年より現職。専門は日本文学(平安時代)、幼児言語学、国語教育。詩人(2003年コスモス文学新人賞受賞)。朗読家。著書に『情報と表現―日本語の表現と技法』(共著、双文社出版)。 |