講座詳細情報
申し込み締切日:2011-05-18 / 文学
芭蕉を読む ・『去来抄』その5[5月開講]
- 開催日
- 5月19日~9月1日(木)
- 講座回数
- 全8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【内容】
今日、皆さんが親しんでいらっしゃる俳句という文芸ーその原点に位置する俳人が、江戸時代の芭蕉です。俳句革新を為し遂げた明治時代の正岡子規も、芭蕉から多くを学んでいます。芭蕉の魅力は、どこにあるのでしょうか。今回も、引き続き芭蕉の門人の去来が書き残した俳句入門書ともいうべき『去来抄』を読むことによって、その魅力のよって来るところを明らかにしていきたいと思います。『去来抄』には、芭蕉の俳句に対する考えが、わかりやすく、丁寧に説かれています。『去来抄』を読むことによって、皆さんは、ますます芭蕉好き、俳句好きになることと思います。是非、芭蕉の「不易流行」の魅力を満喫していただきたいと思います。<先師評>(芭蕉の考えを記してある章)を読んでいますが、1回ずつの読み切りですので、途中からの受講でも面白くお読みいただけます。
今日、皆さんが親しんでいらっしゃる俳句という文芸ーその原点に位置する俳人が、江戸時代の芭蕉です。俳句革新を為し遂げた明治時代の正岡子規も、芭蕉から多くを学んでいます。芭蕉の魅力は、どこにあるのでしょうか。今回も、引き続き芭蕉の門人の去来が書き残した俳句入門書ともいうべき『去来抄』を読むことによって、その魅力のよって来るところを明らかにしていきたいと思います。『去来抄』には、芭蕉の俳句に対する考えが、わかりやすく、丁寧に説かれています。『去来抄』を読むことによって、皆さんは、ますます芭蕉好き、俳句好きになることと思います。是非、芭蕉の「不易流行」の魅力を満喫していただきたいと思います。<先師評>(芭蕉の考えを記してある章)を読んでいますが、1回ずつの読み切りですので、途中からの受講でも面白くお読みいただけます。
備考
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
講師陣
名前 | 復本 一郎 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1943年愛媛県宇和島市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。2003年第9回横浜文学賞受賞。2004年、第6回加藤郁乎賞受賞。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『俳句と川柳』(講談社現代新書)、『佐藤紅緑 子規が愛した俳人』(岩波書店)、『日本人が大切にしてきた季節の言葉』(青春新書)、『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」<テーマ川柳>選者。財団法人神奈川文学振興会評議員。実験的俳句集団「鬼」代表。 |