講座詳細情報
申し込み締切日:2011-05-13 / 日本史:文学
藤原道長の日記を自分で読んでみる [5月開講]
- 開催日
- 5月17日~7月5日(火)
- 講座回数
- 全8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【内容】
あの藤原道長の日記を、原文のまま、ご自分で読んでみませんか。初めて挑戦する方でも大丈夫です。
王朝時代に栄華を極めた藤原道長は、『御堂関白記』の名で知られる日記を現代に残しました。そして、この日記を読み解くことは、少しがんばれば誰にでもできたりします。
王朝時代の貴族男性の日記といえば、漢字ばかりがずらずらと並ぶ漢文日記であることが普通です。けれども、実は、王朝貴族の書いた漢文は、中国人の書いた本場の漢文とは違って、かなり読みやすいのです。特に、あまり漢文が得意ではなかった藤原道長の漢文日記を読むことは、われわれ現代人にも、それほど難しいことではありません。
そこで、この機会に、他のみなさんや講師と一緒に、藤原道長の日記(『御堂関白記』)にチャレンジしてみませんか。本講座では、漢文の読み方についてはもちろん、王朝時代の社会や文化などについても、講師が初歩の初歩からしっかりとレクチャーしていきます。
あの藤原道長の日記を、原文のまま、ご自分で読んでみませんか。初めて挑戦する方でも大丈夫です。
王朝時代に栄華を極めた藤原道長は、『御堂関白記』の名で知られる日記を現代に残しました。そして、この日記を読み解くことは、少しがんばれば誰にでもできたりします。
王朝時代の貴族男性の日記といえば、漢字ばかりがずらずらと並ぶ漢文日記であることが普通です。けれども、実は、王朝貴族の書いた漢文は、中国人の書いた本場の漢文とは違って、かなり読みやすいのです。特に、あまり漢文が得意ではなかった藤原道長の漢文日記を読むことは、われわれ現代人にも、それほど難しいことではありません。
そこで、この機会に、他のみなさんや講師と一緒に、藤原道長の日記(『御堂関白記』)にチャレンジしてみませんか。本講座では、漢文の読み方についてはもちろん、王朝時代の社会や文化などについても、講師が初歩の初歩からしっかりとレクチャーしていきます。
備考
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
講師陣
名前 | 繁田 信一 |
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肩書き | 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員神奈川大学外国語学部講師(日本史/民俗学) |
プロフィール | 1968年東京都生まれ。1991年東北大学卒業。1993年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書は『御堂関白記 藤原道長の日記』『殴り合う貴族たち』『天皇たちの孤独』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『平安貴族と陰陽師』(吉川弘文館)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)など。 |