講座詳細情報
申し込み締切日:2011-04-22 / 文学
短歌の第一歩 ―創作技法論・その9[5月開講]
- 開催日
- 5月6日~7月29日(金)
- 講座回数
- 全7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【内容】
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い―たんなる気散じや気晴らしでなく―このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを、仮に「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。
しかも、その詩形の小ささゆえに、日本語さえ知っていれば誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような意味での短歌を味わい、また創るための第一歩を進めていきたいと思います。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
今回は全7回を通じてのテーマを「佐藤佐太郎の創作作法」とし、先達がどのように短歌と向き合ってきたかを探ります。テキストを佐藤佐太郎著『短歌作者への助言』(短歌新聞社選書)とします。
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い―たんなる気散じや気晴らしでなく―このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを、仮に「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。
しかも、その詩形の小ささゆえに、日本語さえ知っていれば誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような意味での短歌を味わい、また創るための第一歩を進めていきたいと思います。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
今回は全7回を通じてのテーマを「佐藤佐太郎の創作作法」とし、先達がどのように短歌と向き合ってきたかを探ります。テキストを佐藤佐太郎著『短歌作者への助言』(短歌新聞社選書)とします。
備考
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
講師陣
名前 | 阿木津 英 |
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肩書き | 歌人 日本女子大学講師 文教大学講師 |
プロフィール | 1950年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』(以上、五柳書院)など。合著『扉を開く女たち』(砂子屋書房)、編著『短歌のジェンダー』(本阿弥書店)など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。 |