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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-24 / 自然科学・環境:日本史:文学

國學院大學オンライン公開講座「関東大震災から100年ー防災・復興の今ー」

主催:國學院大學エクステンションセンター國學院大學 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:國學院大學エクステンションセンター TEL:03-5466-0270
開催日
令和5年9月1日(金)~10月31日(火)
講座回数
全3回
時間
1講座 60分
オンデマンド(録画)配信のため、開催期間中いつでもご受講いただけます。
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
4,500円
定員
 - 
その他
お支払い方法は、クレジットカード決済、又はコンビニ支払からお選びいただけます。
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

令和5年度オンライン公開講座
「関東大震災から100年―防災・復興の今―」

 本講座では、将来必ず訪れるとされる巨大地震や自然災害への対応として、関東大震災から100年、東日本大震災から12年が経ち、人々の記憶や意識が薄れる中、改めて防災に意識を向け、様々な視点から防災について考え、一つでも多く今後実践していくことが出来る機会となるような講座とする。


【第1回】「文化財を災害から守るということ」

講師:大石 泰夫(國學院大學文学部教授、文化遺産の防災に関する有識者会議委員(独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター))

概要:東日本大震災の経験は、文化財が被災した人の心の支えとなり、復興にとっても重要であることが明らかにしました。しかし、まずは人命を守ることが喫緊の課題となるときに、いかにして文化財を守ったら良いのか。数々の事例から考えて見たいと思います。


【第2回】「大規模自然災害に備える住まいの復興―近年の新しい展開」

講師:浅野 聡(國學院大學観光まちづくり学部教授)

概要:大規模自然災害の後には、迅速に災害復興することが求められますが、中でも住まいの復興は、経済や教育等のあらゆる分野の復興を進めるために最初に取り組むべき重要なものです。この講座では、応急仮設住宅から復興住宅に至るまで、住まいの復興について近年の新しい展開も踏まえて解説します。


【第3回】「関東大震災に学ぶ東京の震災対策―首都直下地震に備えて―」

講師:中林 一樹(東京都立大学名誉教授、明治大学復興・危機管理研究所研究推進員)

概要:100年前の東京を襲った関東大震災は、火災で市街地を焼き尽くし、逃げ惑った人々を7万人以上犠牲にし、焼失地をビル街に復興した。首都直下地震に備える東京都の取り組みを、防災「街づくり」、減災「避難・帰宅困難」「事前復興」から紹介します。

講師陣

名前 浅野 聡(コーディネーター)
肩書き 國學院大學観光まちづくり学部教授
プロフィール 【経歴】
・1964年東京都生まれ
・1992年3月 早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位修得満期退学
・1994年3月 博士(工学)(早稲田大学)
・2022年4月 三重大学大学院工学研究科建築学専攻教授、同大学地域圏防災・減災研究センター副センター長、三重県・三重大学みえ防災・減災センターみえ防災塾長を経て現職

【研究分野】
・都市計画、景観計画、防災教育、震災復興計画
・国土交通大臣表彰まちづくり功労者、ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2015金賞、日本都市計画学会自治体優秀まちづくりグッズ大賞、日本建築学会賞等を受賞

【主な著書】
・『自然災害 減災・防災と復旧・復興への提言』 技報堂出版(2017年)共著
・『景観計画の実践』 森北出版(2017年)共著
名前 大石 泰夫
肩書き 國學院大學文学部教授、文化遺産の防災に関する有識者会議委員(独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター)
プロフィール 【経歴】
・1959年千葉県船橋市生まれ
・1989年3月 國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位修得
・2010年1月 博士(文学)(國學院大學)
・2001年4月 盛岡大学教授を経て現職

【研究分野】
・日本の古代文学と民俗学
・近年は古代文学・民俗のなかでも特に祭礼と芸能を中心に研究する。近年は東アジア全体に分布する「獅子」と「虎」の芸能を研究している。

【主な著書】
・『祭りの年輪』 ひつじ書房(2016年)単著
・『芸能の〈伝承現場〉論―若者たちの学びの共同体』 ひつじ書房(2007年)単著
名前 中林 一樹
肩書き 東京都立大学名誉教授、明治大学復興・危機管理研究所研究推進員
プロフィール 【経歴】
・1947年福井県生まれ
・1969年3月 福井大学工学部建築学科卒業
・1975年4月 東京都立大学大学院工学研究科博士課程単位修得満期退学
・1987年2月 工学博士(東京都立大学)
・2018年4月 東京都立大学都市研究センター教授、大学院都市科学研究科研究科長、首都大学東京都市環境科学研究科教授、2011年明治大学政治経済学研究科特任教授、東京都立大学名誉教授を経て現職
・中央防災会議(首都直下地震対策)専門委員、文部科学省・地震調査研究推進本部委員、東京都防災会議地震部会副部会長(被害想定)、同震災復興検討会議座長、同火災予防審議会会長など

【研究分野】
・都市計画、都市防災、災害復興、まちづくり
・防災功労者内閣総理大臣表彰、防災功労者兵庫県知事表彰、都市計画法制定100年功労者国土交通大臣表彰、総務省防災まちづくり大賞、日本都市計画学会賞・石川賞などを受賞

【主な著書】
・『災害発生時における自治体組織と人のマネジメント』 第一法規(2018年)共著
・『災害対応ハンドブック』 法律文化社(2016年)共編著
・『中越地震3800日―復興しない被災地はない―』 ぎょうせい(2015年)共著

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