講座詳細情報
申し込み締切日:2023-03-24 / 文学:世界史:自然科学・環境
毛皮とクジラから考える北太平洋の歴史 グローバルヒストリーの可能性
- 開催日
- 令和5年
4月24日
5月15日
5月29日
6月12日
6月26日
- 講座回数
- 全5回
- 時間
- 月曜日
12:50~14:20
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- -
- その他
- 新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。
入会金・講座受講料は、区分によって異なります。
詳細は、令和5年度國學院大學オープンカレッジパンフレットを
ご参照ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
毛皮(毛皮貿易)とクジラ(捕鯨業)を手がかりにして17世紀から19世紀までの北太平洋海域の歴史を概観します。この時期、ヨーロッパの諸勢力や日本はこの海域を「発見」し、国家が支援する探検事業によって調査を進め、この地域を一体化しつつあった世界規模の経済に統合していきます。ロシアとアメリカ合衆国はそれぞれ毛皮貿易と捕鯨業の拡大のために日本との接触を試み、イギリスを交えてこの海域の支配をめぐる抗争を続けました。さらにこれらの国々がこの海域に接する陸地を領土とし、啓蒙の名のもとに先住民を支配し、開発の名のもとに豊かな自然の富を濫獲した結果、先住民の伝統的な社会や文化は危機に瀕しました。
本講座では世界規模の構造的な変化がこうした地域の変化に及ぼした影響に注目し、方法としてのグローバル・ヒストリーの可能性を検討します。
各回の概要は以下の通りです。
第1回 北太平洋北部の探検
第2回 毛皮貿易と植民地
第3回 北太平洋におけるアメリカ捕鯨業
第4回 露米会社と捕鯨業
第5回 近代東北アジアの捕鯨業
本講座では世界規模の構造的な変化がこうした地域の変化に及ぼした影響に注目し、方法としてのグローバル・ヒストリーの可能性を検討します。
各回の概要は以下の通りです。
第1回 北太平洋北部の探検
第2回 毛皮貿易と植民地
第3回 北太平洋におけるアメリカ捕鯨業
第4回 露米会社と捕鯨業
第5回 近代東北アジアの捕鯨業
講師陣
名前 | 神長 英輔 |
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肩書き | 國學院大學教授 |
プロフィール | 【専門分野】 ロシア近現代史・東北アジア近現代史 |