講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-28 / 文学:日本史
吾妻鏡を読む
- 開催日
- 令和5年
10月5日
10月19日
11月9日
11月30日
12月14日
- 講座回数
- 全5回
- 時間
- 木曜日
10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- -
- その他
- 新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。
入会金・講座受講料は、区分によって異なります。
詳細は、令和5年度國學院大學オープンカレッジパンフレットを
ご参照ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
鎌倉幕府の歴史書『吾妻鏡』は、鎌倉時代を知るための基本史料です。徳川家康の愛読書だったことも知られていますが、明治以来の中世史研究は、『吾妻鏡』とともにあったと言ってもいいほどです。令和4年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本家が、「これが原作のつもりで書いている」と発言したことでも、知られるようになりました。
従来の研究は、『吾妻鏡』をなぞることで進められてきましたが、最近になって、編纂物である『吾妻鏡』が何を原史料や情報源にしているのかを考え、『吾妻鏡』が事実を伝えている部分と、創作を加えている部分とを識別することで、鎌倉時代の政治史を再構築しようとする研究が登場しました。
この講座では、大河ドラマでも取り上げられたような有名な事件や注目される『吾妻鏡』の記事を選び、配布した原文・書き出し文に解説を加えながら読み進めていきます。また、ほかの史料と比較することで、『吾妻鏡』の記事を検証してみようと思います。一緒に『吾妻鏡』の世界に踏み入ってみましょう。
従来の研究は、『吾妻鏡』をなぞることで進められてきましたが、最近になって、編纂物である『吾妻鏡』が何を原史料や情報源にしているのかを考え、『吾妻鏡』が事実を伝えている部分と、創作を加えている部分とを識別することで、鎌倉時代の政治史を再構築しようとする研究が登場しました。
この講座では、大河ドラマでも取り上げられたような有名な事件や注目される『吾妻鏡』の記事を選び、配布した原文・書き出し文に解説を加えながら読み進めていきます。また、ほかの史料と比較することで、『吾妻鏡』の記事を検証してみようと思います。一緒に『吾妻鏡』の世界に踏み入ってみましょう。
備考
【参考書】
『対決の東国史2 北條氏と三浦氏』
高橋秀樹 吉川弘文館 2,000円(本体価格)
『対決の東国史2 北條氏と三浦氏』
高橋秀樹 吉川弘文館 2,000円(本体価格)
講師陣
名前 | 高橋 秀樹 |
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肩書き | 國學院大學教授 |
プロフィール | 【専門分野】 日本中世史 |