講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-11 / 文学:日本史
『論語』を読む
- 開催日
- 令和5年
4月18日 10月3日
5月16日 10月17日
5月30日 10月31日
6月13日 11月14日
6月27日 11月28日
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 火曜日
10:30~12:00
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
変化を求める時代の中で、何を変革し、何を不変として選択すべきか。これは、孔子の生きた時代の問題でもありました。すべてを刷新するあるいはすべてを守り抜くという姿勢は、どちらも思考停止に陥って、言われるままに追従する生き方になりかねないことを、孔子は戒めています。本講座では、『論語』という、おそらく日本で一番読まれてきた歴史を持ち、かつそれに対して我が先人達が知的格闘を繰り返してきた跡を振りかえり、今の我々の考えるヒントを得ていきたいと思います。
ただし、精確な語義の追究や、主旨への洞察などの基礎がなければ、自分勝手な理解になりかねません。そこで、『論語』の標準的解釈されて絶大な影響力を持った朱子の『論語集注』を基本に置き、受講者の皆さんと考えを重ねて行きたいと思います。
『論語』は各章句が独立し、どこから読み始めてもよい構成になっています。新たに読み始める方も気づかいはありません。今期は、『孔子全書』巻6顔淵篇 138ページ・「子張問」の「達人とはどんな人のことか」から読み始めます。
ただし、精確な語義の追究や、主旨への洞察などの基礎がなければ、自分勝手な理解になりかねません。そこで、『論語』の標準的解釈されて絶大な影響力を持った朱子の『論語集注』を基本に置き、受講者の皆さんと考えを重ねて行きたいと思います。
『論語』は各章句が独立し、どこから読み始めてもよい構成になっています。新たに読み始める方も気づかいはありません。今期は、『孔子全書』巻6顔淵篇 138ページ・「子張問」の「達人とはどんな人のことか」から読み始めます。
備考
【テキスト】
『孔子全集』巻6・論語6
吹野安・石本道明共著 明徳出版社 2,500円(本体価格)
【参考書】
『論語 朱熹の本文訳と別解』
石本道明・青木洋司共著 明徳出版社 1,900円(本体価格)
『孔子全集』巻6・論語6
吹野安・石本道明共著 明徳出版社 2,500円(本体価格)
【参考書】
『論語 朱熹の本文訳と別解』
石本道明・青木洋司共著 明徳出版社 1,900円(本体価格)
講師陣
名前 | 石本 道明 |
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肩書き | 國學院大學教授 |
プロフィール | 【専門分野】 中国古典文学 |